昔の道具ものしり図鑑

回転ごたつ(かいてんごたつ)

【100年以上前~1960年代】

金属製(きんぞくせい)の器(うつわ)に火のついた炭(すみ)を入れて使う暖房器具(だんぼうきぐ)。間違(まちが)って転がしてしまっても、中の器は常に上を向いているので火事の心配がなく、安心して使うことができました。

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    回転ごたつ 

たらい&洗濯板(せんたくいた)

【100年以上前~1960年代頃】

電動(でんどう)の洗濯機(せんたくき)が登場(とうじょう)するまでは、井戸や川の近くへ行ってたらいと洗濯板を使って洗濯をしていました。金属製(きんぞくせい)のたらいが広まるまでは、木製(もくせい)のたらいが使われていました。

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柱時計(はしらどけい)

【100年以上前~】

部屋の壁(かべ)や柱に取り付ける時計。ゼンマイというバネを巻(ま)くと、中の振り子(ふりこ)が左右にゆれて時計が動く仕組み(しくみ)になっています。

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米びつ&一合枡(いちごうます)

【100年以上前~】

米や麦(むぎ)をカビや虫などから守り、保存(ほぞん)しておくための箱。必要(ひつよう)な分だけ枡ですくって使います。1合=約150g

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炭火アイロン(すみびあいろん)

【100年以上前】

中に火のついた炭(すみ)を入れて、その熱で布などのしわをのばす道具。ふたは開け閉めできるようになっていて、煙突(えんとつ)と持ち手がついています。後ろには火加減(ひかげん)を調節(ちょうせつ)するための窓(まど)、側面(そくめん)にはたくさんの空気穴(くうきあな)があいています。

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黒電話(くろでんわ)

【1960年代】

ダイヤルを回して番号を入力します。このような電話が登場(とうじょう)するまでは、電話局の「交換手」に相手の番号を伝えて呼(よ)び出してもらう必要のある磁石式電話機が使われていました。プッシュ式電話機の登場により、さらに早く電話をかけられるようになりました。

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電気扇風機(でんきせんぷうき)

【100年以上前~】

電気の力でモーターが回転して羽根(はね)が回ります。
大正時代に登場し、戦後(せんご)に広く使われるようになりました。本体も羽根も鉄でできているため大変重く、回ると大きな音がしました。

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水がめ(みずがめ)&ひしゃく

【100年以上前~1960年代頃】

井戸でくみ上げた水をためておいて、必要(ひつよう)な時はひしゃくでくんで使います。

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七輪(しちりん)&うちわ

【100年以上前~1960年代頃】

魚やモチなどを焼く時に使うコンロ。木炭(もくたん)や豆炭(まめたん)などを入れて火をつけます。うちわであおいで火加減(ひかげん)を調節(ちょうせつ)します。

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火鉢&台十能(ひばち&だいじゅうのう)

【100年以上前~1950年代頃】

火鉢は、火のついた炭(すみ)で部屋や身体(からだ)をあたためたり、鉄びんを保温(ほおん)したりする道具。台十能は、かまどや七輪(しちりん)から炭を運ぶ道具で、畳(たたみ)の上などに置く時の鍋敷(なべしき)の役割をする台がついています。

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飯ふご&飯びつ(めしふご&めしびつ)

【100年以上前~1960年代頃】

かまどで炊いたご飯は、木の飯びつに移(うつ)し、ワラで作られた飯ふごに入れて保温(ほおん)しました。

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ちゃぶ台(ちゃぶだい)

【100年以上前~1960年代頃】

食事をしたりお茶を飲んだりする時に使う机。使わない時は脚(あし)を折(お)りたたんでしまっておきます。

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