【R060321】食中毒事件の発生について

令和6年3月19日(火曜日)午前10時頃、葛城市の住民から「桜井市内の弁当屋で購入した弁当を喫食した複数名が嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈している」旨の連絡が中和保健所にありました。
 中和保健所が調査したところ、3月16日(土曜日)に宇陀市で行われたバドミントン大会に参加した葛城市内の1グループ21名が当該施設の弁当を喫食し、9名が17日(日曜日)午前11時を初発として嘔吐、下痢等の症状を呈し、うち1名が医療機関を受診していることが判明しました。
 調査の結果、有症者に共通する食事は当該施設で調製及び提供された弁当以外ないこと、有症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスが検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該施設で調理された食事を原因とする食中毒と断定し、3日間の営業停止を命じました。
 なお、重症者はおらず、全員快方へ向かっています。

 

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