地球温暖化を防止し、本県の豊かな自然・歴史文化遺産と美しい景観を未来の子供たちに継承しつつ、社会経済活動を持続的に発展できるように、2050年の脱炭素社会の構築を目指して、2030年の目標達成に向けて施策をより加速させるため、国による脱炭素先行地域も見据え、新たに脱炭素戦略を策定しました。
<基本理念(目指す姿)>
2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けて、「自然エネルギー」や「森林資源」を最大限活用しながら、エネルギーを「つくる」、「ためる」、「かしこくつかう」の取組が効果的かつ効率的に図られた、持続可能な脱炭素社会の構築を目指します。
そのため、従来の脱炭素施策に加えて、今後進展するであろう水素の利活用を視野に入れ、他自治体に先行できるチャレンジングなテーマを定め、リーディングプロジェクトとして積極果敢に取り組むとともに、各分野の個別事業を体系的・計画的に推進します。
奈良県脱炭素戦略 概要版 (pdf 907KB)
奈良県脱炭素戦略(pdf 1539KB)
※「奈良県脱炭素戦略」の策定に係る環境計画策定部会については、こちら