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応援講座の3回目は「ストレス」について学びました。ストレスというとよくないもの…という印象がありますが、人がうけるさまざまな刺激のことをいい、生きるために必要なものでもあるとされています。ストレスが自分というフィルターを通るなかで、よい反応として出ると、適度な緊張や、やる気につながり、仕事の効率をあげ自分を成長させることができます。ところが、悪い反応に出ると、プレッシャーを過度に感じてしまい、強い不安が起こったり集中力や判断力が低下したりします。また、心身の病気に繋がったりすることもあるそうです。同じストレスでも自分がその物事をどう捉えるか…なのですね。
講座では自分が今、何にストレスを感じているのか、自己診断スケールを使ってチェックしました。感情、体調、人間関係、やりがいの４つの尺度でグラフに書いてみると、今の自分の状態や傾向を知ることが出来ました。
ストレスに関連のある病気にうつ病があります。このうつ病に関係の深い脳内の神経伝達物質「セロトニン」は、朝の日光浴やウォーキングなどの規則性のある運動によって活性化され、こころのバランスを保つ働きをします。物事を肯定的にとらえる思考はストレスに負けないこころのエクササイズになるそうです。講座では、その場で出来る簡単なリラックスの方法として、呼吸法も練習してみました。ちょっとしたことで、ストレス対処になるのは嬉しいですね。でも、最も重要なのは食事・睡眠・疲労回復など日常の生活でのケアだとか…いずれにしても自分をいたわる気持ちや前向きに日々を楽しむことが大切なのだそうです。
講師の体験談も、とても共感と親しみを感じられるものでした。講師の人間性を肌で感じる講座でした。
参加の感想（アンケートより）
● 言葉に出して脳を刺激する。言葉に出すことの大切さを
感じました。
● いろいろなストレスの対処法をお聞きし、参考になりました。
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