【H250309】食中毒の発生について

【H250309】食中毒の発生について

平成25年3月7日(木)午前11時45分頃に橿原市内の事業所から、「3月4日に香芝市内の仕出し屋で調製した弁当を食べた従業員44名が食中毒様症状を呈している」旨の届出が桜井保健所にあり、届出を受理した桜井保健所から仕出し屋を管轄する葛城保健所に連絡がありました。
 葛城保健所及び桜井保健所が調査したところ、事業所従業員以外にも3グループに有症者がいることが判明し、3月4日(月)に当該仕出し屋が調製した弁当を喫食した131名のうち48名が、3月5日(火)午前10時を初発として食中毒様症状を呈し、35名が医療機関を受診していることが判明しました。
 調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者の症状が類似していること、有症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、葛城保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、3月9日(土)から3日間の営業停止を命じました。
 なお、重篤者はおらず、有症者(48名)は全員快方へ向かっています。


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