平成２５年５月８日（水）午前９時頃に桜井市内の少年野球チーム代表者から、「５月５日夜に飲食店を利用した４５名中１６名が、５月６日夜より下痢、嘔吐、発熱の症状を呈している」旨の届出が桜井保健所にありました。
桜井保健所が調査したところ、５月５日（日）に当該飲食店を利用した２グループ５６名のうち２４名が、５月６日（月）午前７時を初発として食中毒様症状を呈し、１６名が医療機関を受診していることが判明しました。
調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者の症状が類似していること、有症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、桜井保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、５月１０日(金)から３日間の営業停止を命じました。
なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者（２４名）は全員快方へ向かっています。
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