【H251015】食中毒の発生について

【H251015】食中毒の発生について

 

 平成25年10月11日(金)午後5時頃に天理市内の医療機関から、「診察した患者について食中毒の疑いがある」旨の連絡が葛城保健所にありました。  患者を管轄する葛城保健所及び郡山保健所が調査したところ、患者らは、10月6日(日)に大和高田市内の飲食店を利用しており、10月8日(火)午前9時を初発として、8名中6名が腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈し、有症者全員(6名)が医療機関を受診していることが判明しました。
  調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者のふん便からカンピロバクターを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、葛城保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、10月15日(火)から3日間の営業停止を命じました。
 なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者(6名)は全員快方へ向かっています。

 報道資料