【H260205】食中毒の発生について

平成26年1月30日(木)午前9時過ぎに学校関係者から、「1月29日を初発として、11名の生徒が嘔吐等の症状を呈している」旨の連絡が葛城保健所にありました。
  患者及び施設を管轄する同保健所が調査したところ、患者らは、1月27日(月)から30日(木)に学校内の食堂を利用(1月27日から29日にかけて、食堂が調理して学校内で販売した昼食弁当を含む)しており、1月28日(火)午後6時を初発として、425名中79名が嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈し、有症者61名が医療機関を受診していることが判明しました。
  調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、葛城保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と本日断定し、本日から4日間の営業停止を命じました。

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