平成12年度食中毒発生状況

平成12度における食中毒の発生状況は、事件数24件、患者数1,381名、死者0名でした。病因物質別発生状況では、前年度の比べ腸炎ビブリオは減少したものの、サルモネラや小型球形ウイルス（ＳＲＳＶ）は増加しており、近年は、発症菌量（食中毒になるための必要な菌の量）の少ない菌等による食中毒が多く発生し、調理に際しては、今まで以上の衛生管理が必要になっています。

件　数

４

２

１

２

４

４

０

０

１

１

２

３

患者数

118

16

735

4

176

188

０

０

１

19

15

109

事件数

％

患者数

％

死者数

％

総数

24

100.0%

1,381

100.0%

0

-

細菌

サルモネラ属菌

11

45.8%

373

27.0%

0

-

ぶどう球菌

ボツリヌス菌

腸炎ビブリオ

1

4.2%

11

0.8%

0

-

腸管出血性大腸菌（ＶＴ産生）

1

4.2%

1

0.1%

0

-

その他の病原大腸菌

3

12.5%

820

59.4%

0

-

ウェルシュ菌

1

4.2%

25

1.8%

0

　-

セレウス菌

エルシニア・エンテロコリチカ

カンピロバクター・ジェジュニ／コリ

1

4.2%

2

0.1%

0

-

ナグビブリオ

コレラ菌

赤痢菌

チフス菌

パラチフスＡ菌

その他の細菌

ウイルス

小型球形ウイルス(*)

5

20.8%

148

10.7%

0

-

その他のウイルス

化学物質

自然毒

植物性自然毒

動物性自然毒

1

4.2%

1

0.1%

0

-　

その他

不明

事件

％

患者

％

死者

％

総数

24

100.0%

1,381

100.0%

0

-

魚介類

貝類

4

16.7%

54

3.9%

0

-

ふぐ

1

4.2%

1

0.1%

0　

-

その他

魚介類加工品

魚肉練り製品

その他

肉類及びその加工品

1

4.2%

1

0.1%

0

-

卵類及びその加工品

3

12.5%

62

4.5%

0

-

乳類及びその加工品

穀類及びその加工品

野菜及びその加工品

豆類

きのこ類

その他

菓子類

複合調理食品

その他

食品特定

1

4.2%

73

5.3%

0

-

食事特定

9

37.5%

1,169

84.6%

0

-

不明

5

20.8%

21

1.5%

0

-