奈良に歴史的ゆかりのある遺伝資源の保存と活用 当センターでは2016年より大和野菜をはじめとする1000点を超える遺伝資源を保存しています。この施設をジーンバンク(Genebank)と呼び、保存している遺伝資源の発芽率が低下していないかを定期的にチェックし、必要に応じてその更新・増殖を行っています。また、その特性についても調査し、種子量が十分確保できたものは試験研究や県内産地の振興のため、希望する研究機関や団体に配布しています。 温度湿度を一定に保っている種子貯蔵室 保存種子