災害ボランティア
ワークショップ
自治体(県・市町村)、社会福祉協議会、ボランティア団体などの職員対象
日 時 平成28年2月16日(火)10時~12時30分
会 場 奈良県社会福祉総合センター 5階(研修室B・C)
参加費 無料
定 員 100名程度
ちらし(pdf 736KB)
ひとたび大規模災害が発生すれば、被災地の行政だけで被災住民の支援を行うことは、人的にも物的にも対応の限界を超えてしまうなかで、ボランティアの力は非常に大きなものがあります。しかしながら、具体的なボランティアとの協働方法がわからないため、全国的には被災自治体が受入れを断っているケースも見受けられます。
そこで、行政とボランティアの双方が、互いの連携・協力の方法について共に学ぶ機会をもち、災害時の被災社会の対応におけるボランティアの果たす役割や、市民の力の特徴と行政との関係のあり方について理解を深めることで、実災害の対応の場面に活かすことをめざします。
当日は、同志社大学の立木教授より、過去の事例などから、防災サイクルにおけるボランティア・自主防災組織と行政との協働を含む災害時の異組織間連携を学びます。また、「ハローボランティア・ネットワークみえ」の山本代表、平野氏より、東日本大震災や丹波市土砂災害などでの活動内容や、日常的な活動により地域の結束力を高める方法の紹介をはじめ、ワークショップを通して災害時の連携・協力を実践的に学びます。
● FAX、Eメールまたは郵送で、平成28年2月2日までにお申し込みください。