昭和38年に開始した本訓練は、今年で56回目となります。
訓練想定は、豪雨による水害を想定し、被災地訓練と避難所訓練を同時進行で実施します。
なお、本訓練の概要については別添1のとおりです。
1.訓練の目的
・ 県民の防災意識の高揚
訓練を毎年県内市町村の持ち回りで実施することにより、広く県民の防災意識の向上を図ります。
・ 防災関係機関相互の連携強化
訓練を通じて防災関係機関と連絡調整を行うことにより、平常時から相互に顔の見える関係づくりを
行います。
・ 防災技術の向上
訓練を通じて参加機関の防災技術の向上を図ります。
・ 地域防災力の向上
住民参加型の避難所訓練を実施することにより、地域住民の防災意識の向上を図るだけでなく、モデル事業
として、同様の訓練が県内で広く実施されることを目指します。
2.訓練日時
平成30年8月5日(日曜日) 9時00分~12時00分
※訓練終了後、被災地訓練会場において閉会式を実施(12時05分~12時15分)
3.訓練会場
被災地訓練会場:田原本健民運動場、田原本健民運動場駐車場
(磯城郡田原本町大字西井上3-3)
避難所訓練会場:田原本町中央体育館(磯城郡田原本町大字平田46番地)
ヘリ訓練会場:唐古・鍵遺跡史跡公園(磯城郡田原本町大字唐古50番地の2)
4.主催
奈良県、田原本町
5.訓練参加・協力機関等
地域住民、消防、警察、自衛隊、防災関係機関等66団体、約1300名
車両88台、航空機7機(固定翼機1機、回転翼機6機)
6.主な訓練内容
●被災地訓練《防災関係機関中心の被災地での救出・救助、復旧活動訓練》
・・・救出・救助、ライフライン応急復旧、道路啓開、医療搬送、救護所開設・運営等
●避難所訓練《地元住民参加の避難所開設・運営等の訓練》
・・・避難所開設・運営、給水・炊き出し、避難所内救護所、避難所内衛生指導等
●ヘリ訓練
・・・ヘリによる被害情報収集、上空偵察、救出救助等
なお、ヘリ訓練には、知事及び田原本町長が自衛隊のヘリに搭乗し、
上空から訓練会場の視察を行う予定をしています。
7.その他
○ 一般見学者駐車場について
奈良県教育研究所グラウンドを一般見学者駐車場として開放します。
○シャトルバスの運行について
・一般見学者駐車場(奈良県教育研究所)及び近鉄田原本駅からシャトルバスを運行します。
・被災地・避難所訓練会場とヘリ訓練会場間でシャトルバスを運行します。
別添2「シャトルバスの運行について」をご参照ください。
○ 訓練実施の決定・中止について
訓練の実施または中止については、気象状況等を踏まえ当日午前5時までに決定します。
5時30分以降は、NTTの電話情報サービス・テレドーム(0180-991-369)で確認できます。
○ 報道機関の取材・一般見学の要領について
別添3「報道機関の取材・一般見学の要領について」をご参照ください。
○ 熱中症対策について
気温がかなり高くなることが予想されますので水分や適切な塩分補給を行うなど、熱中症にご注意ください。
・報道資料 平成30年度奈良県防災総合訓練を実施します
・別添1 平成30年度奈良県防災総合訓練概要(pdf 140KB)
・別添2 シャトルバスの運行について(pdf 376KB)
・別添3 報道機関の取材・一般見学の要領について(pdf 520KB)