「地域と共にある学校づくり」 集いの広場

集い広場

学校や市町村が実施した「地域と共にある学校づくり」の研修会や取組等の様子を紹介するホームページです。

また、「地域と共にある学校づくり」を推進する各市町村や学校のホームページへのリンクも掲載しています。

研修会の実施報告や取組の取材、リンク先等を募集し、情報交流をしていきたいと考えています。掲載を希望される市町村教育委員会、学校・園は下記までご連絡ください。


人権・地域教育課

〒 630-8502奈良市登大路町30

地域教育係

TEL:0742-27-9837

【取材記事】上牧町立上牧第三小学校「地域未来塾(まきっ子塾)」令和7年11月12日(水曜日)

 11月12日(水曜日)上牧町立上牧第三小学校において、「地域未来塾(まきっ子塾)」が実施されました。今回の活動には、1年生15名、2年生22名、3年生16名の計53名、学習アドバイザー(学習支援員)18名が参加しました。この「まきっ子塾」は、平成28年9月から開設されています。

 学習アドバイザーが教室の準備や後片付けを担当し、児童たちが効率よく学習できる環境を整えました。児童たちは、学校の宿題、九九や漢字の学習、町教委が作成する児童一人一人に合わせた習熟度別学習プリントなどに取り組みました。特に九九の練習では、児童たちが学習アドバイザーに聞いてもらいながら、楽しそうに取り組む姿が見られました。

 また、「まきっ子塾」終了後には、学習アドバイザーが担当した児童の個別ノートに学習内容を記録するなど、きめ細やかな指導が行われました。学習アドバイザー1人につき児童3~4人を担当し、個別対応を徹底していました。参加した児童からは「学校の宿題が最後までできた。」「学校の勉強とは違うことも教えてくれるから楽しい。」などの感想がありました。

 学習アドバイザーは、終わりの会終了後も児童たちを昇降口まで迎えに行き、各教室まで一緒に移動するなど、細やかなサポートを行っていました。また、「まきっ子塾」終了後には、放課後児童クラブへの見送りや保護者への引き渡しまで責任を持って対応し、活動中だけでなく、活動前後の時間も児童の安全を確保していました。活動全体を通じて、学習アドバイザーは児童に対し、時には優しく、時には厳しく声をかけながら、学習への意欲を引き出していました。ある学習アドバイザーの方は、「体力的にしんどい時もあるけど、子どもたちのためにがんばります。」とおっしゃっていました。

【取材記事】生駒市立桜ヶ丘小学校「放課後子ども教室」令和7年10月22日(水曜日)

 10月22日(水曜日)生駒市立桜ヶ丘小学校において、「放課後子ども教室」が実施され、児童18名が参加しました。この「放課後子ども教室」は、令和6年度から地域住民が主体となって運営されており、学習や様々な体験活動をする場として実施されています。

 当日は、多目的室で、地域の方々が児童一人一人と挨拶を交わしながら受付を行うところから始まりました。児童は活動に必要な用具を準備し、全員揃ったことを確認すると、実際に活動する場である図書室に移動しました。まずは、地域の方8名に見守られながら学習する時間が取られました。地域の方々は、困っている児童に対して、考え方や解法のヒントになるような声かけをしたり、一緒に本で調べたりする等、答えを教えてしまうのではなく「児童が自分で考えて答えを導くこと」や「児童が頑張ったことについては思いきり褒めること」を大切にして接しておられました。そして、宿題が終わった児童は、読書、オセロ、ブロック遊び、お絵かきや折り紙等、各々が好きなことを地域の方々や友達と一緒に楽しみました。集中する時と楽しむ時のメリハリをつけて活動する姿と地域の方々と児童が信頼関係のもとで活動している姿が印象的でした。全ての活動を通して、守るべきルールやマナー等を、児童が理解できるような言葉で説明しながら伝えておられました。

 参加した児童は、「分からないところの考え方を、分かりやすく教えてくれる。」「よく褒めてもらえてうれしいし、やる気も出る。」「これからも教室に通いたい。」と感想を話してくれました。

 地域の方々は、「出来たことを褒めてあげることで、自信をもってもらえるように接していきたい。」「児童にはそれぞれ個性があるので、その子に合った対応をしていきたい。」「この教室に通ってもらうことで、学習に加えて様々な経験をしてほしい。」と話してくださいました。

【取材記事】「第2回山添村地域教育力コミュニティー協議会」の熟議の場 令和7年10月20日(月曜日)

yamazoemurajukuginoba 10月20日(月曜日)山添村立やまぞえ小学校において、教育長、事務局員、小学校長、中学校長、地域コーディネーターの9名により、「第2回山添村地域教育力コミュニティー協議会」が開催されました。

   「子どもたちの学びが充実するために」という目標のもと、やまぞえ小学校及び山添中学校で行われている地域学校協働活動の現状の共有や取組方法の検討等についての協議が行われました。

 まず、地域コーディネーターの方から、自身がコーディネートしている活動に関する報告があり、現状について共有されました。次に、今年度発行予定の「つなぐ~地域と共にある学校づくり~」(様々な地域学校協働活動の紹介やボランティア募集等が掲載されているチラシ)に関して、「子どもたちの学びを充実させるためには何を掲載するのが良いか」という視点で、「通学バスに係る見守り」「給食配膳準備サポート」「面接、学習支援」「読み聞かせや読書推進活動(スタンプラリー)」「学校運営協議会の熟議」「ボランティア募集」等の掲載が検討されました。また、小学校5年生から中学校3年生で奈良教育大学と連携して行っている「国際交流」について議論がありました。活動することだけに意義を見出すのではなく、各学年でどのような目標のもとで実施するのかを、学校・地域コーディネーター・実施者で共有することで目標に焦点を定め、系統立てた学びの実施が重要であることが確認されました。そして、義務教育学校の設立に向けて、「不登校傾向の児童生徒の居場所をどのように確保していくのか」や「中学校卒業後も、様々な課題をもつ子どもたちの支援方法」について、地域と協働していく方策を今後検討していきたい旨の話がありました。

 協議会に参加した地域コーディネーターの方は、「子どもたちの学びの充実を軸にして協議することで、様々な視点からの考え方を聞くことができ、地域学校協働活動の内容に広がりや深まりが出てくるのではないか」と、協議を行う際に目標を明確にもつことの大切さについて話されていました。

【取材記事】五條南小学校放課後子ども教室「日本舞踊教室」令和7年10月16日(木曜日)

 10月16日(木曜日)、五條南小学校の3年生児童7名が、放課後子ども教室の「日本舞踊教室」で日本舞踊の稽古に励みました。本教室は、昨年度から放課後子ども教室として定期的に開催されており、五條市内に在住している日本舞踊音羽流の教授が講師を務めています。講師は、「子どもたちに日本の伝統や地域文化に触れる機会を提供したい」という思いから子どもたちに日本舞踊を教えられています。

この日は、五條市文化祭で発表する「さくらさくら・多摩川」「こども八木節」「桜吹雪」の3演目を稽古しました。子どもたちは、足運びや目線などといった日本舞踊の基本の所作、また、舞扇・さらし・舞踊傘といった小道具の扱い方について、講師から丁寧な指導を受け、いきいきと舞っていました。また、この教室は日本舞踊を習うだけでなく、礼節を学び、日本の着物文化の魅力に触れる機会にもなっていました。そして、稽古中は、師匠と弟子として凛とした緊張感のある雰囲気の中で子どもたちは真剣に舞っていました。しかし、練習が終わると一転、地域住民と子どもたちの和やかな会話が交わされていました。また、親子着付け教室も開催しており、他の講師などからも学べる機会となっています。どちらも大人と子どもの交流を深める場になっています。

参加した子どもたちからは「学校からもらったプリントで知り、興味をもったから参加した」「さらしを思い切り振れるのが楽しい」「扇子の色を見て、桜を感じられている」といった伝統文化に親しみをもっている声が聞かれました。また、「友だちに誘われて始めた」という子どももおり、友だちと一緒に舞う楽しさも感じている様子がうかがえました。

そして、参観していた保護者の方からは「子どもに貴重な体験をさせることができているので、今後もぜひ続けてほしい」「自分が子どもの頃にはこのような体験活動が少なかったので、今の子どもたちにはたくさんのことを経験してほしい」という放課後子ども教室への感謝と期待の感想が寄せられました。

【取材記事】斑鳩町放課後子ども教室「第2回ホリディ学園(ぼうさい探検隊)」令和7年10月4日(土曜日)

 10月4日(土曜日)、町内の小学生4名が「第2回ホリディ学園(ぼうさい探検隊)」(斑鳩町が実施している放課後子ども教室)に参加しました。この日は、子どもたちが「ぼうさい探検隊」となり、地域の安全な場所や危険な場所を探して歩き、気づいたことをマップにまとめました。今回の「ホリディ学園」は、社会教育指導員・子ども会のシニアリーダー・生涯学習課・建設農林課・安全安心課が連携・協働し、様々な視点から子どもたちの学びを支えました。

 午前は、フィールドワークをしました。子どもたちは、普段何気なく通っている道を防災の視点をもって歩きました。「避難所の看板があって分かりやすいね。」「雨で排水溝に水が溜まっているから普段からの掃除が必要だね。」「見通しの良くない交差点にはカーブミラーがあるね。」「車がたくさん通るけど、この道は狭いね。」など、防災だけでなく交通安全にも目を向けて、たくさんの発見をしていました。社会教育指導員は、子どもたちの気づきを深めるよう問いかける形で支援をしていました。

 午後は、フィールドワークで集めた情報を整理して、マップにまとめました。まず、子どもたちは、探検してきた道で安全・危険だと感じた場所を確認しました。そして、「安全な場所と危険な場所は色を変えてシールを貼ろう。」「写真と地図の場所を番号でつなげよう。」「写真だけでは伝わりにくいところは言葉で説明しよう。」などといったアイデアを出し合い、協力してマップを完成させました。子どもたちが作ったこのマップは「斑鳩町安全・危険マップ」と名付けられ、外部団体が実施するコンクールに応募されるそうです。

 作成後は、フィールドワークをしてマップにまとめて気づいたことを発表しました。そして、子どもたちは「マップにすることで安全な場所や危険な場所が分かりやすくなりました。」「大人の力を借りたけれど、みんなで協力してマップが作れて良かったです。今日学んだことを登下校にも生かしていきたいです。」と感想を述べていました。また、ボランティアとして参画している町内在住の大学生であるシニアリーダーは、「私も子どもの時にホリディ学園に参加していました。ホリディ学園に参加してくれている子どもたちが大人になった時、こういった地域の活動に積極的に参画し、地域のつながりをさらに深めてくれることを願っています。」と語ってくれました。

【取材記事】奈良県立奈良東養護学校「合科の授業で日本文化(茶道)を体験しよう」         令和7年6月20日(金曜日)

 令和7年6月20日(金曜日)、高等部2年生が、日本の伝統文化である「おもてなし」や「作法」を学び、郷土の文化に触れ継承・発展させることを目的に、奈良東応援団7名の支援を受けながら浴衣の着付けと茶道を体験しました。この授業は、「子どもたちが社会に出たときにお茶に呼ばれても困らないように経験させたい」という学校の思いを聞いた奈良東応援団が先生と一緒になっていい授業にしたいという思いから始まりました。

 浴衣の着付け体験では、浴衣を普段着慣れない生徒たちは、緊張していましたが、奈良東応援団の方から「似合っているよ。」と声をかけられると、緊張が解け笑顔があふれていく様子が見られました。

 茶道体験では、お茶を点てることや出すことが初めての生徒も多く、初めはぎこちない動きでしたが、活動を通して自然な所作で行えるようになっていました。もてなす側ともてなされる側に分かれたときは共に礼儀を尽くし、生き生きとした様子が見られました。

 体験した生徒は「浴衣を着ることや茶道を体験する機会は普段ないので、授業を通じて昔の文化や歴史を感じられた。また体験したい。」、「茶器の扱いや礼儀作法を学び、他人を敬い、物を大切にする心を学んだ。学んだことをこれからも大切にしたい。」と話してくれました。

 奈良東応援団は令和元年度から、「できるとき」、「できることを」、「できる人と」、「できる範囲で」を合言葉に活動しており、子ども一人ひとりの特性に合わせた支援を目指しています。現在、約20名のメンバーが1~2週間に1人のペースで学校を訪れ、授業の支援をはじめとした活動を行っています。

 応援団の方は「この活動の最大の喜びは生徒たちの笑顔。今後も生徒が『私もできた』という達成感を得られるよう、一人ひとりの特性に合わせた『スペシャルな支援』を続けていきたい。また学校と地域のつながりを大切にし、生徒たちが地域で自分らしく輝けるよう活動を発展させたい。」と話していました。

【取材記事】大和郡山市立郡山北小学校 第5回学校運営協議会 令和7年2月4日(火曜日)

【取材記事】奈良県立添上高等学校人文探究コース「曽爾村探究プロジェクト」探究活動発表会 令和7年1月22日(水曜日)

【取材記事】奈良県立青翔高等学校「統合科学研究発表会」 令和6年12月24日(火曜日)

【取材記事】奈良県立五條高等学校「五條の『わた』でクリスマスリースを作ってみよう!!」 令和6年12月14日(土曜日)

【取材記事】天理市立前栽小学校 地域コーディネーター会議 令和6年12月11日(水曜日)