【R070813】食中毒事件の発生について

　令和7年8月8日（金）17時頃、橿原市内の医療機関から、8月6日（水）に2グループが橿原市内の飲食店を利用し、8月7日（木）から下痢、発熱等の食中毒様症状を呈した旨の連絡が中和保健所にありました。

　また、8月8日（金）に別の1グループから、8月6日（水）に当該施設を利用して体調不良となったとの申出が同保健所にありました。

　当該施設を管轄する同保健所が調査したところ、有症者に共通する食事は、当該施設で提供された食事以外ないこと、有症者のふん便からサルモネラ属菌が検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該施設で調理された食事を原因とする食中毒と断定し、8月13日（水）から3日間の営業停止を命じました。

　なお、13日時点で、有症者は全員快方に向かっています。また、有症者及び施設調査については、現在も継続中です。