奈良県感染症情報センター

 新型コロナウイルス感染症については、日常的な感染予防策として、手洗いや、咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖をつかって、口や鼻をおさえる「咳エチケット」などにしっかりと取り組んでいただくことが重要です。

 また、特に高齢の方や基礎疾患をお持ちの方については、人混みの多いところは できれば避けていただくなど、感染予防にご注意をいただくようお願いします。

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 新型コロナウイルスに関連した肺炎について (奈良県)

  新型コロナウイルス感染症について (厚生労働省)

  新型コロナウイルス関連情報 (国立感染症研究所)

最新の奈良県感染症情報(感染症情報センター) New!

 詳しくは週報をご覧下さい

❖定点把握感染症報告状況(定点当たりの患者報告数の上位5疾患)❖

◆令和2年 第26週◆

順位 疾患名 奈良県
定点当たり (前週)
1 感染性胃腸炎 1.62 (1.76)
2 A群溶連菌咽頭炎 0.68 (0.47)
3 突発性発しん 0.59 (0.47)
4 手足口病 0.15 (0.12)
5 咽頭結膜熱 0.09 (0.00)

発生状況

:

大流行

流行

やや流行

少し流行

散発

(疾患毎に、基準値を定めています。)

❖県内概況❖

 先週に引き続き、定点把握感染症の報告数は少ない状態で推移しています。第26週も第22週(5月25日~5月31日)から引き続き、奈良県内での新型コロナウイルス感染症の報告はありませんでした。

 破傷風が第26週に報告されました。破傷風は、日本全国では年間100名ほどが罹患しており、奈良県内での報告数は過去5年間、年に0~3件の間で推移しています。破傷風は土壌中に広く存在する破傷風菌が怪我などで傷ついた皮膚から侵入し産生する毒素の一つである神経毒素により開口障害、嚥下困難、強直性痙攣などを引き起こす人獣共通感染症です。1968年の予防接種法によるジフテリア・百日咳・破傷風混合ワクチン(DTP)の定期予防接種化以降、日本国内での破傷風患者・死亡者の数は減少しておりますが、破傷風は依然として致命率が高いです。DTPの予防効果は約10年であるため、土いじり、農作業、工事に関わるような感染リスクの高い方は再接種を検討しましょう。医療機関では破傷風含有ワクチンの接種歴と傷の汚染の程度によって対応が異なりますのでワクチン接種歴を記録した母子手帳などを保管しておきましょう。また、ワクチン接種で予防可能な感染症は破傷風以外にも麻疹、風疹など他にもあり、それぞれかかりやすい年齢を加味した適切なタイミングがありますので遅らせずにきちんと接種しましょう。

お問い合わせ

奈良県感染症情報センター  (奈良県保健研究センター内)

〒633-0062 桜井市粟殿1000
電話番号 0744-47-3183