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今週の概要

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❖定点把握感染症報告状況(定点当たりの患者報告数の上位5疾患)❖
◆平成28年20週◆

順位

疾患名

奈良県

定点当たり

(前週)

1

感染性胃腸炎

6.47

(3.88)

2

A群溶連菌咽頭炎

2.41

(1.62)

3

流行性耳下腺炎

1.68

(1.03)

4

突発性発しん

0.68

(0.44)

5

咽頭結膜熱

0.65

(0.59)


発生状況:

 

大流行

 

流行

 

やや流行

 

少し流行

 

散発

(疾患毎に、基準値を定めています。)

❖県内概況❖ 

感染性胃腸炎が増加しています。ロタウイルスによる感染性胃腸炎の流行が続いているようです。ロタウイルスは、通常は乳児を中心に流行しますが、今年はこれまでに流行がなかった遺伝子型が流行しており、年長児や成人も感染しています。外来情報にも書かれているように、ワクチン接種済みの人も感染しているようです。ロタウイルスは感染力が強く、症状がよくなってからもしばらくは便中にウイルスが排出されます。便や嘔吐物を処理した後や食事の前には手洗いを十分にしてください。

A群溶連菌咽頭炎が、中和保健所西部地区(旧葛城保健所管内)で警報開始基準値「8」となっています。予防としては、患者との濃厚接触をさけることが最も重要で、うがい、手洗いなどの一般的な予防法が大切です。抗菌薬服用により感染力は無くなりますので、早めの受診を心がけてください。

インフルエンザは、3週間連続で「1」を下回りましたので、流行は終息しているとみられます。

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