第218号 H25/8/1

「E-夢 はっしん!」


しか 奈良県教育委員会メールマガジン しか

E-夢 はっしん!

平成25年8月1日(木)
 ≪ 第 218 号 ≫

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発行:奈良県教育委員会事務局企画管理室

高校生の底力

                                     
                奈良県教育委員会 生徒指導支援室長  西上 英雄   

 生徒指導には、消極的生徒指導と積極的生徒指導があるといわれる。前者は、いじめや暴力行為など問題行動への対応や指導のことで、室でもその向きの業務が少なくない。後者は、ボランティア活動や生徒会活動など規範意識や社会性を育み、子どもの成長を促す指導のことを指し、様々な取組が行われてきた。
 そんな積極的生徒指導の取組の中で、忘れられないシーンがある。一つは、4年前、奈良県を主会場として開催されたインターハイ。県内では総合開会式と15の競技が行われ、連日、高校生の熱い戦いが繰り広げられた。インターハイを支えたのは、様々な場面で活躍した高校生補助員であった。ある競技会場の外、歩道に立って来場者の誘導にあたっていた高校生を見かけた。炎天下、汗びっしょりになりながら、大きな声であいさつする姿。そのひたむきで清々しい対応に、暫
(しば)し暑さを忘れ見入っていた。
 もう一つは、2年前の夏、県内の高校生と共に東日本大震災の被災地である岩手県、宮城県でボランティア活動を行った時のことである。活動地へ向かうバスの中では、海岸線へ近づくにつれ、震災の大きな爪痕を目の当たりにし、皆が言葉を失った。がれきの山が続く中、津波でほとんどの窓を破壊された建物、遠くに奇跡の一本松が立っていた。被災地での活動は、津波を受けた田畑の除草作業が主であったが、被災した家屋などの泥の掻き出しも行った。泥の中からは、被災された方々の想い出が詰まっているであろう品々が数多く発見された。自然災害の猛威に対する人間の無力さを感じながらも、黙々と作業に打ち込む真摯な姿に感動していた。
 いじめや暴力行為など子どもたちの様々な問題行動や規範意識の低さが問われている。しかし、子どもたちには素晴らしい底力が備わっていることも事実であり、今後もその精神が、大きく育ち、広がっていくことを願ってやまない。

 

【1】平成26年度奈良県・大和高田市公立学校教員採用候補者選考試験の受験状況について

教職員課   


 平成26年度奈良県・大和高田市公立学校教員採用候補者選考試験の第1次試験が終了しました。7月13日(土)には、県立郡山高等学校(冠山学舎)・県立西の京高等学校・県立高田高等学校の3会場で実施しました。
 また、7月20日(土)・21日(日)には県立橿原高等学校で、24日(水)・25日(木)には県立畝傍高等学校で面接試験を実施しました。             
 第1次試験の結果は、8月7日(水)午前10時頃に、奈良県庁正面掲示場に合格者の受験番号を掲示する予定です。受験者の皆さんには結果通知を同日に投函するとともに、合格発表後2週間、県教育委員会事務局教職員課 Webページに合格者の受験番号を午前11時頃に掲載する予定です。
 なお、電話によるお問い合わせには応じられません。

         ※ お問い合わせ先

            教職員課
            TEL 0742-27-9844   FAX 0742-24-7256


【2】サマータイムの実施について

企画管理室  
 県では、平成25年7月1日(月)から平成25年8月31日(土)まで、節電対策として、サマータイムを導入し、勤務時間を30分繰り上げています。
 勤務時間:8時~16時45分(変更前 8時30分~17時15分)
 ※ご理解・ご協力くださいますよう、お願い申し上げます。


         ※ お問い合わせ先
            企画管理室 企画法令係
            TEL 0742-27-9830  FAX 0742-27-2985

 


【スクープ、奈良TIME】 目次に戻る

  県教育委員会では、「郷土の伝統・文化等に対する興味・関心や理解を深める」 「伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する態度を養う」「国際社会の中で自立した社会人として生きる力を身に付ける」の3点をねらいとして、全ての県立高校生を対象に、郷土である奈良を教材とした探究的な学習を本年度より実施してい ます。

 生徒いきいき奈良TIME活動中!  


 県立山辺高等学校   

 今年の4月から郷土の伝統や文化などをテーマにした授業「奈良TIME」が始まりました。今年度の本格実施に先駈(さきが)け山辺高校では昨年度から総合的な学習の時間において地域に関わるテーマ設定を生徒自身が行い、調べ学習に取り組み、発表会などを行ってきました。
 今年度は1年次生がテーマごとにいくつかのグループに分かれ、それぞれ工夫を凝らした内容で展開しています。生徒たちには様々な視点で奈良について学び、郷土愛を育んでほしいと思っています。
 では、1学期に実施した活動から2つのテーマについて紹介します。

テーマ「武道」

~NHK大河ドラマ「八重の桜」に登場した奈良発祥の槍術に挑戦~  平成25年6月11・18日(火)

   NHK大河ドラマ「八重の桜」で会津藩士が見せた奈良発祥の槍術について歴史学習を受けた後、実際に「宝蔵院流」の高田派宗家一箭(いちや)順三さんから基本技術 である構え、歩み、突き、引落(ひきおとし)、巻落(まきおとし)等の槍の手ほどきを受けました。
 穂先が十文字の鎌槍を模した長さ約3メートル、重さ2キロの木の棒を手に、「エーイ」と気合を入れて突き、相手の槍をひねり落とす技などを学びました。生徒の一人は「槍が長く、お腹や太ももの筋肉を使わないと支えていられませんでした。こんな槍を使いこなしていた会津藩士は、やはり強かったのですね」と貴重な体験を終え、楽しそうに話してくれました。

  槍術1 槍術2 槍術3


テーマ「特産物」

~奈良の特産物(地元の野菜)を使ったお菓子作りに挑戦~

   「奈良の特産物について調べたい!」そんなグループからは地元の野菜等を使ったお菓子の研究をやってみようという声があがりました。
 針のトマトジュー スを使った蒸しパン、地元”道の駅”針テラスのイチゴジャムを使ったマフィン、月ヶ瀬の梅を使った梅ジュース、三輪そうめんを使ったアレンジメニュー (そうめんチヂミ)などなど様々なお菓子作りに挑戦しました。


    トマトジュース蒸しパン1トマトジュース蒸しパン2 イチゴマフィン1イチゴマフィン2
      《トマトジュース蒸しパン》の材料と出来上がり        《いちごマフィン》とってもおいしそう!
 

  梅ジュース作成中2梅ジュース作成中1梅ジュース そうめんチジミ                       《梅ジュース》作成中!                       《そうめんチヂミ》


県立中学校インフォメーション目次に戻る                      第2回

     奈良県立青翔中学校 学校説明会のご案内

                                   学校教育課   

 

奈良県で初めて設置される公立併設型の県立青翔中学校についての説明会を6月15日に青翔高等学校で実施しました。約400名の参加者と予想を上回る盛況の中で開催されました。

青翔高等学校長から青翔中学校の説明を行い、県教育委員会学校教育課50%から青翔中学校入学者選抜の制度についての説明を行いました。その後、青翔高等学校科学部が小麦粉を使用しての「粉塵(ふんじん)爆発」の実験を中庭で雨が降りしきる中、行いました。

今回は、全体説明の中から、主なものを取り上げて簡単に説明します。

 

1 青翔中学校について

(1)   併設型中高一貫教育校

    県立青翔高等学校に併設し、中高一貫教育を行います。教育課程の特例を十分活用して中学校と高等学校の学習内容を精選することにより、中学校で高等学校の学習内容を 先取りして学習することができることから、青翔高等学校では十分な進路学習ができる利点があります。また、高校生と同じ校舎で学習することから、学習や部 活動、学校行事等をとおして幅広く異年齢との交流が行われるため、豊かな人間性や社会性が育成できます。

さらに、併設型中高一貫教育校であるため、青翔中学校から青翔高等学校に進学する際には、高校受検がありません。生み出される「ゆとり」を学習活動に有効利用します。

(2)   青翔タイム

    授業は、1日50分 間の6時限授業を基本としますが、7時限目に「青翔タイム」とネーミングした時間を設けて、中学校では発展的な学習や探究活動の充実を目指した活動に利用 し、高校では課題をもって自ら進学に向けた学習を行う時間に利用します。また、6時限目と連続授業にすることで学習活動の充実を図ります。

(3)   スーパーサイエンスハイスクール

    青翔高等学校は、平成16年度に全国で初となる公立高校理数科単独校として開校し、文部科学省からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の研究校として、平成23年度から平成27年度までの指定を受けている学校です。県内で、このSSHの指定を受けている県立高校は、奈良高等学校と青翔高等学校の2校だけです。

SSHの指定校になったことで、実験・実習、大学や企業との連携等に必要な予算が確保され、他の高等学校では体験できないことが多数あります。青翔中学校では、この青翔高等学校の充実した設備を生かしながら、科学的な思考を培い、自ら学び、自ら考える力を育てていきます。

 

2 入学者選抜について

青翔中学校の入学者選抜についての応募資格や手続き等は「平成26年度奈良県立青翔中学校入学者選抜実施要項」として冊子にまとめています。この冊子は、青翔高等学校と奈良県教育委員会学校教育課で配布しています。また、県学校教育課のWeb ページにも掲載しています。

なお、入学願書はこの実施要項の中に綴じ込みとなっていますので、出願を希望される方は、必ず実施要項を入手して詳細を確認してください。

以下に概要を掲載します。

(1) 募集人員と通学区域

平成26年度入学生として募集する人員は40人です。男女共学であり、通学区域は県下全域です。

(2) 手続き

出願にあたって必要な書類等は次のとおりです。

    入学願書(青翔高等学校、または、奈良県教育委員会学校教育課で配布)

    入学考査料(2,200円分の奈良県収入証紙を入学願書に貼付してください。)

    調査書(保護者から在籍している小学校に作成を依頼し、受け取ってください。)

    結果通知用封筒(入学者選抜の選考結果を通知するための封筒です。)

    受検票送付用封筒(郵送による出願の場合のみ必要となります。)

封筒や送付方法等の詳細は実施要項で確認してください。

(3) 願書及び調査書等の提出

上記(2)の願書等の提出は、郵送による方法と持参による方法があります。

   郵送:平成26年1月14日(火)~平成26年1月24日(金)消印有効

   持参:平成26年1月27日(月)~平成26年1月29日(水)午前9時~午後3時

  郵送方法等の詳細は、実施要項で確認してください。

(4) 検査

検査は、平成26年2月1日(土)に青翔高等学校で行います。2種類の適性検査と集団面接を行います。集合時刻、時間割、持参品等の詳細は実施要項で確認してください。

(5) 合格発表

平成26年2月4日(火)に「入学者選抜結果通知書」を本人宛に郵送します。青翔高等学校での掲示による発表は行いません。

 

今回のインフォメーションは、6月15日に青翔高等学校で実施した学校説明会の様子をお伝えしました。

今後の説明会の日程等は次のとおりです。

【地区別説明会】

      高田会場 平成25年8月 3日(土)10:00~11:00 奈良県産業会館
                                  (3階会議室1・2) 

      橿原会場 平成25年8月10日(土)10:00~11:00 奈良県社会福祉総合センター
                                  
(大会議室)

【学校説明会】

3 青翔高等学校 平成25年8月24日 (土) 10:40~12:00

 ※ 3の学校説明会では、科学部による実験を公開する予定ですが、1、2の会場では科学部による実験はありません。

※ いずれの会場もお越しの際には、公共交通機関をご利用くださるよう、ご協力ください。また、3の会場については上履きと靴袋をご持参ください。

※ 参加申込み

○ 1、2の会場については、参加申込みは不要です。

○ 3の学校説明会については、次の方法により、あらかじめお申し込みください。

〔FAX〕の方

FAX番号 0745-62-6662 に送信してください。

送信用紙は、県学校教育課ebページにある参加申込書をご利用ください。

〔はがき〕の方

下記住所に送付ください。

〒639-2271 奈良県御所市525番地  奈良県立青翔高等学校内

          奈良県立青翔中学校開校準備委員会 宛

    記入内容は、〔FAX〕の参加申込書を参照ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

* 青翔中学校に関する様々な情報は、次のebページからご覧いただけます。

学校教育課Webページ    http://www.pref.nara.jp/31768.htm

   青翔高等学校Webページ      http://www.nps.ed.jp/seisho-hs/


         ※ お問い合わせ先
            学校教育課 学事係
            TEL 0742-27-9851   FAX 0742-23-4312


 

【奈良県の先生になろう】 目次に戻る

奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第5期修了式


教職員課   

 平成25年7月6日(土)、奈良県立教育研究所で奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第5期修了式が行われました。
 最終回のワークショップでは、「ファイナル授業~分かる授業づくりを目指して~」をテーマにして、各班の代表者が模擬授業を行いました。声の出し方や表情に自信がつき、教材・教具、板書や発問に
工夫が見られ、これまでのワークショップや学校現場実習の経験を通して成長した受講生の姿を見ることがディアティーチャーできました。
 全体会では、修了式の後、富雄第三小学校の河野晋也先生から、「今、リクルーターとし伝えたいこと」というテーマでお話しいただき、最後は受講生とスタッフ全員で「ふるさと」を大合唱して第5期最終回の幕を閉じました。
 受講生のアンケートより、プログラムの感想をご紹介します。

 ○ 同じ夢をもつ仲間と、共に考え、共に創り、共に高め合えたことを嬉しく思うと同時に、たくさんの先生方に温かく、時に厳しく指導していただけたことに感謝しています。この経験を、今後の学びに生かし、自身の力の向上に努めていきたいと思います。
 ○ 学校現場実習では、様々な学年の児童と関わることで、その年齢の特徴や行動を知ることができました。また、実習校の先生方には、本当に温かく受け入れていただいて、多くのアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

            ※ お問い合わせ先
               教職員課 人事企画係
               TEL 0742-27-9844  FAX 0742-24-7256

 

 子どもたちが郷土を理解し食文化を伝承していくための資料「奈良県の郷土料理集」(県教育委員会作成)の中から、料理レシピをピックアップしてお届けしています。

★ 今月号のレシピは       


(右の画像をクリック!→)
大和まなとツナの色めし

〔ちょっと一言〕
 「大和まな」は大和伝統野菜のひとつで大根葉に似た切れ込みがあり、やわらかい、甘みたっぷりの野菜です。煮浸しやお浸しにするととてもおいしいです。
  「色めし」はしょうゆで味付けしていて色がつくのでこの名前になったようです。ご飯に野菜やツナを混ぜ込むことで無理なく野菜が食べられます。
 

 

【 お知らせ 】 目次に戻る

【1】「奈良県先生応援サイト」が見やすくなりました


企画管理室  

 平成24年3月26日の公開以来、たくさんの先生方に活用していただいております、「奈良県先生応援サイト」は、先月で4万件のアクセスを越えることが出来ました。平日では、平均60名の方が情報を求めて、訪問してくださっています。いろいろとご意見やご感想もいただいているところです。
   さて今回、サイトをより活用していただけるように、一部の応援サイトページについてパスワードを解除し、ご覧いただきやすいように仕様変更を行いました。教育委員会からの週報や通知等一部のペ-ジをのぞいて、パスワードの必要なしに各ページの情報をご覧いただけます。また、情報の更新やリンク等の見直しも行いました。
  これからも、先生方に必要とされる情報の発信と、正確な情報への道しるべとして、その役目を果たしていきたいと考えています。


            ※ お問い合わせ先
               企画管理室 企画法令係
               TEL 0742-27-9830  FAX 0742-27-2985

 

【2】「なら教育リポート ~まなびだより~」今後の放送予定   

                        
  県立教育研究所   


  奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(午後6時~午後7時)の中で、午後6時45分~50分頃に放送します。

   ○8月14日(水) 夏休み大和っ子スポーツウィーク
               保健体育課、体力向上推進連絡会

   ○8月28日(水) 夏休み子ども考古学講座
               県立橿原考古学研究所附属博物館

   ■過去の放送分は
こちらの Webページでご覧いただけます。

         ※ お問い合わせ先

           県立教育研究所 教科教育部 調査情報係  
           TEL 0744-33-8907  FAX 0744-33-8909


     【 編集後記 】 目次に戻る

     大雨による災害が日本各地で発生しています。奈良県では今のところ大きな被害は出ていませんが、紀伊半島大水害を経験したものとして、各地の被害が拡大しないことを切に祈ります。
      さて、今月号の「巻頭言」は教育委員会生徒指導支援室、西上室長の「高校生の底力」です。被災地で黙々とボランティア活動に取り組み、額に汗して活動する高校生の姿から、私たちはとても大切なことを教わっている気がします。
     今月号から新しいコーナー「スクープ、奈良TIME」をスタートさせました。全ての県立学校では本年4月より、郷土である奈良を教材とした探究的な学習を実施しています。各校の様々な取組を紹介していく本コーナーの第1回として、山辺高等学校の取組をご紹介しました。
     取り上げてほしい記事や、紹介してほしい学校の取組等がありましたら、本メールマガジンの下部にあります宛先までご連絡くだ さい。



    橿原考古学研究所  
     橿原考古学研究所附属博物館のWebページは、こちら



    「奈良県先生応援サイト」はこちらから。または「奈良県先生応援」で検索してください。 
    応援サイト
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