第235号 H27/1/1

「E-夢 はっしん!」


しか 奈良県教育委員会メールマガジン しか

奈良県教育の日E-夢 はっしん!家族イラスト

平成27年1月1日(木)
≪ 第 235 号 ≫


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発行:奈良県教育委員会事務局企画管理室

 教育委員長就任の挨拶 

 

 

        「教育委員長2期目に当たって」
                                 
  
                 奈良県教育委員会
                  教育委員長 花山院 弘匡   
 
 教育委員長写真
               
 このたび、奈良県教育委員会委員長を再び務めさせていただくことになり、その重責に身の引き締まる思いです。この1年を振り返り、2年目に向けての所信の一端を申し述べ、ご挨拶いたします。

 この1年間で、県教育委員会の取組が実を結んだ出来事が二つありました。

 まず、体力の向上に関して、平成20年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査開始以来、本県は残念ながら全国平均に比べて低位の状況が続いていましたが、平成26年度の調査結果では、総合的な順位で、小学校25位、中学校23位と全国平均レベルとなっています。特に中学校での伸びは顕著で、前年度からの伸び幅が男子で全国1位、女子で全国2位になったとの報告がありました。
 県教育委員会では、子どもの体力向上に向けて、毎日運動する習慣づくり、各学校での体力向上推進計画の立案や実践、子どもが運動能力を最大限に発揮できる体力テストの実施等様々な取組を行ってまいりました。小学校では15校の運動場を芝生化しましたが、芝生化された学校では、実施前に比べて、外で遊ぶ子どもたちが増え、体力の総合評価でも大きく上昇するなど、成果も見られました。今年度の結果は、体力の向上に向けて、学校で子どもたちの指導に真摯にあたった教職員並びに県や市町村教育委員会の協働の賜だと思っています。
 
 また、「地域と共にある学校づくり」に向けての取組も着実に進捗しています。奈良県の子どもたちの様々な課題を解決するためには、学校・地域・家庭が協働して地域教育力の向上を図ることが重要であるとの認識から進められた取組ですが、今まで閉鎖的だと思われていた学校が地域のベースとなり、地域と協働して子どもを育てる取組を全県的に進めています。
 放課後の子どもたちの安全・安心な居場所づくりを目的とした「放課後子ども教室」、登下校の安全見守り活動、本の読み聞かせなどの学校支援活動等、各学校・地域でそれぞれ特色のある事業が進められており、県教育委員会は、これらの事業を地域に根付かせるための支援を行っています。子どもと地域の人々とのつながりを深めることが、規範意識や社会性の向上等様々な課題解決につながっていくと確信しています。
 今後、日本の社会構造が大きく変化し、地域の枠組みが難しくなる前に、学校が地域のベースとなって地域ぐるみで子どもたちを育んでいく体制を整えることが大切で、そのための取組がよい方向に向かいはじめた一年でもありました。

 教育委員長として2期目に当たり、奈良県の子どもたちの未来を見つめ、県としての教育方針を更に充実させる力添えができればと考えています。
 急速なグローバル化や産業構造の変化とともに、これからの社会を生きていく子どもたちに求められるものも変化しています。従来の基礎的な知識・技術に加えて、協働して課題を解決する力、自らの知識を活用する力などが必要となります。それらの力を学校教育の中でどう付けていくのか、目前にある進学や就職だけをゴールとするのではなく、その先を見据えた教育方針が大切になってまいります。
 本県の子どもたち一人一人の状況は様々で、子どもたち自身や保護者の学校教育に対するニーズも異なりますが、大切なのは、それぞれの子どもたちがモチベーションを保ちながら、充実した学校生活を送ることです。県立学校教員として務めていたときに、英語に関心のある子どもたちを1ヶ月海外語学研修に引率しました。片言ながらも英語での意思疎通ができたときの表情、帰国後様々なことに取り組む様子から、その経験は彼らの大きな財産となり、コミュニケーション能力の大切さや多様な価値観の大切さ、本当のやさしさなど、人生を生きていく上での「自信」となったと実感しています。
  奈良県の子どもたちには、20年後も「自信」をもち、生き生きと楽しく過ごせるようになっていただきたいと思います。そのことにつながる力を付けられる学校教育の方針を立てることができればと考えています。

 教育委員会制度改革により、平成27年4月から、知事が総合教育会議を主宰することとなります。
 私は、奈良県の教育に携わる者が同じ方向を向いて進んでいくことが大切だと考えています。総合教育会議では、教育に関するデータの分析を通じて明らかになった課題を知事部局や関係機関と共有し、協議いただくことによって、課題から奈良県教育の方向性を導き出すことができると考えています。
 最近、県・市町村長サミット等における奈良県教育に関する議論の中で、就学前教育の重要性が叫ばれるようになりました。先行研究から、乳・幼児期における適切な教育は、その後の生活や学習面での基礎となるということが明らかにされているようですが、特にこの分野は、学校教育だけでは補えない部分であり、知事部局と連携して、総合教育会議の場で、時には専門家のご意見をたまわりながら、皆で色々な知恵を出し合って推進していきたいと考えています。

 新制度下でも、本県の全ての子どもたちが大人になったときに「幸せ」だと感じることができよるよう尽力してまいりたいと考えています。
 今後とも、奈良県教育推進・発展のために、変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶といたします。

     

 

【 教育委員会の動き 】 目次に戻る

【1】奈良県教育委員会委員長の選任について

 
<企画管理室>
  
 この度、花山院 弘匡委員長が次期委員長に再任されました。委員長の任期は、平成26年12月21日から平成27年12月20日までの一年間です。

                                                                平成26年12月19日現在

                             
             略    歴

<氏  名>      花山院(かさんのいん)  弘匡(ひろただ)
        昭和37年 9月 7日生(52歳)

<現  職>      春日大社宮司

<住  所>      奈良市春日野町160

<略 歴 等>
昭和61年 3月 國學院大学文学部神道学科 卒業
昭和62年 4月 奈良県公立学校教員に採用
         奈良県立富雄高等学校教諭
平成 8年 4月 奈良県立片桐高等学校教諭
平成16年 4月 奈良県立奈良高等学校教諭
平成20年 4月 春日大社宮司(現在に至る)
平成22年12月 奈良県教育委員会委員(現在に至る)
平成25年12月 奈良県教育委員会委員長(現在に至る)

<そ の 他>
平成20年 5月 奈良国立博物館 評議員(現在に至る)
平成20年 5月 公益社団法人 南都楽所 会長(現在に至る)
平成20年 6月 一般社団法人 奈良の鹿愛護会 名誉会長(現在に至る)
平成22年 4月 公益社団法人 全国国宝重要文化財所有者連盟 理事(現在に至る)

 
          ※ お問い合わせ先
        
    企画管理室 秘書人事係 
            TEL 0742-27-9804
 

 

【2】平成26年度社会教育功労者表彰について

 

 
<人権・地域教育課>
  
 平成26年12月5日(金)に、平成26年度社会教育功労者表彰式が文部科学省で行われ、奈良県からは、次の方が表彰されました。
 これは、地域における社会教育活動を推進するため、多年にわたり社会教育の振興に功労のあった者及び全国見地から多年にわたり社会教育関係の団体活動に精励し社会教育の振興に功労のあった者等に対し、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰するものです。

<功績分野及び被表彰者氏名>(年齢は平成26年11月1日現在)

 
 社会教育計画      中 井  肇  (79歳) 奈良県吉野郡黒滝村在住

 黒滝村をはじめ吉野郡の小学校、中学校で教育の実践を積み、平成9年度から多年にわたり黒滝村社会教育委員を、平成14年度からの9年間は同委員会議議長を務め、村民一人ひとりが心豊かで生きがいのある人生を過ごせるよう、生涯にわたって主体的に学習ができる体制づくりに尽力した。
 また、黒滝村人権・同和教育推進協議会副会長、黒滝村社会福祉協議会会長も歴任し、地域の人権教育の推進、地域の就学指導、青少年の健全育成指導に尽力するとともに、社会福祉等幅広く地域振興及び社会教育の指導に貢献した。
 平成16年度からは奈良県社会教育委員連絡協議会監事、平成21年度からは同協議会の副会長として、高い見識と豊富な経験を生かして、県全体の社会教育の充実・振興に寄与した。平成21年9月に開催した近畿地区社会教育研究大会奈良大会では、大会実行委員として、大会及び分科会の運営に尽力し、大会を成功に導いた。
 平成21年度 奈良県教育委員会選奨

          ※ お問い合わせ先
        
    人権・地域教育課 地域教育係 
            TEL 0742-27-9837
 
 

【3】平成26年度優れた「地域による学校支援活動」推進に係る文部科学大臣表彰について 

 
<人権・地域教育課>

 平成26年12月8日(月)に、平成26年度優れた「地域による学校支援活動」推進にかかる文部科学大臣表彰式が文部科学省で行われ、奈良県からは、次の三つの団体が表彰されました。
 これは、未来を担う子どもたちを健やかに育むために、学校、家庭、地域が連携協力し、地域全体で学校や子どもたちの教育活動を支援する優れた活動に対し、文部科学大臣が表彰するものです。

<被表彰団体>

○明日香村学校・地域コミュニティ  
 学校、保護者、地域が一体となって一貫教育に取り組んでいる。教育課題を共有し、全村で「自立した明日香の子」を育成する活動を行っている。その一つ、「あいさつ運動」では、広報紙「あいさつ運動ニュース」を月1回発行するとともに、年1回、「意見交換会」を開催し、協力者からの意見をもとに、取組の改善に努めている。

○五條西中コミュニティ協議会  
 子どもたちの教育課題を解決するために、四つの委員会を立ち上げている。その一つ、地域活動委員会では、地元自治会が主催する秋祭りに生徒会の参加を提案。生徒が祭りの企画段階から参加し、協働して運営するなど、主体的に活動できる取組を自治会やボランティア団体とともに展開している。

○片塩中コミュニティ  
 コーディネーターを中心に、地域ボランティアや市教育委員会登録のボランティアの支援を得て、年間を通して図書室、花壇整備など、美化活動を実施している。また、市教育委員会と連携し、学習支援活動や漢字検定を実施している。

          ※ お問い合わせ先
        
    人権・地域教育課 地域教育係 
            TEL 0742-27-9837

 

【4】平成26年度文化庁長官表彰について

 
<文化財保存事務所>

 平成26年12月5日(金)に、平成26年度文化庁長官表彰式が旧文部省庁舎第2講堂で行われ、奈良県からは、次の方が表彰されました。

<被表彰者氏名>(年齢は平成26年11月1日現在)

   北 村  豊 之 助   (85歳)  奈良県大和郡山市在住

 文化財建造物修理技術者である氏は、永年にわたり、多数の国宝・重要文化財建造物の保存修理事業に携わり、我が国の文化財保護に多大な貢献を果たされました。
 昭和61年度 奈良県教育委員会選奨


          ※ お問い合わせ先
        
    文化財保存事務所 
            TEL 0742-27-9865

【 スクープ 奈良TIME! 】 目次に戻る   

十津川高校の「奈良TIME」の取組について
                  ~十津川
高等学校「奈良TIME」の取組~ 

                                   
                           奈良県立十津川高等学校 第1学年 

 

 本校では、2年次に「総合的な学習の時間」において「吉野熊野学」と名付けた十津川村に関する学習を行い、その成果を発表します。その事前学習として、1年次では、「総合的な学習の時間」に「十津川村を知る」ためのフィールドワーク等を中心に学習しています。

1学期:「十津川村の木材を知り、触れる」
 十津川村は、杉、檜など豊かな森林資源に恵まれています。また、本校は昨年度に工芸コースを設置しました。そこで「総合的な学習の時間」を活用し、工芸コースの講師である小林先生から木材の性質や加工、林業について教えていただいています。講義では、実際に十津川の木材を使い、木工作品を作っています。本校は、平成26年10月に創立150周年を迎え、その式典のための記念品としてコースターや十津川産檜使用のまな板を生徒全員が力を合わせて作成しました。

授業風景写真
  <小林先生による授業> 
生徒作品写真
    <生徒作品>
記念品写真
      <記念品> 


2学期:「十津川村の世界遺産について知る」
 本校がある十津川村には、「大峯奥駈道」や「熊野参詣道小辺路」という「道」の世界遺産があります。10月8日には、「語り部」の方から、歴史や実際に歩く際の注目点や注意点を教えていただきました。そして、11月6日、実際に三浦口を出発点に三浦峠を越え、西中に至る修験者が辿った小辺路を半日かけて歩きました。また、11月12日には公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター文化遺産保護協力事務所より講師を招き、世界各国の世界遺産を通じて国際理解や国際協力の重要性に気付き、平和や人権の意識を学びました。

語り部授業風景写真
<「語り部」の方による事前学習> 
小辺路散策写真
   <小辺路散策の様子> 
世界遺産教室写真
     <世界遺産教室>


3学期:「地元森林組合の協力を得て間伐体験」
 3学期には、十津川村の森林組合に協力していただき、この1年のまとめとして実際に間伐体験を行います。

 

       【平成26年度 第1学年 総合的な学習の時間 計画】
  <月>                   <内   容>                   
   4月    ・総合学習について、班分け、アンケート
   5月    ・十津川について DVD鑑賞、木と森を学ぶ(まな板)、小林先生講義(2時間)
   6月    ・木と森を学ぶ(まな板、コースター)
  10月    ・「語り部」の方による事前学習
  11月    ・小辺路散策、世界遺産教室
   1月    ・間伐体験

 

 

【 はっしん!みんなの夢 】 目次に戻る 

                 
 県立盲学校高等部3年の山田陽介さんは、平成26年10月3日に茨城県で開催された第83回全国盲学校弁論大会全国大会で準優勝されました。大会の様子を振り返りながら、これからの「夢」について語ってもらいました。 
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               「全国盲学校弁論大会を終えて」

                                   県立盲学校高等部3年
                                    山田 陽介

 全国盲学校弁論大会とは、盲学校の生徒が自分の生い立ちや夢を7分間で発表するものです。私は中学までは健常者でしたが、高校から盲学校に入学し、弁論大会が行われていることを初めて知りました。3年の最後は思い切ったことをしたいと思い、全国大会を目指すようになりました。
 私は、視力が弱くなって落ち込んでいたときに水泳と出会い、努力を重ねた結果、盲学校の水泳の全国大会で優勝することができました。そして、昨年、東京オリンピックが開催されることが決まり、パラリンピック出場と入賞が私の夢になりました。その「夢」について発表したいと思いました。校内での予選を通過し、近畿大会に進みました。優勝者だけが、全国へのキップを得ることができる狭き門でしたが、優勝することができました。
 全国各地区優勝者9人が集まり、熱い思いを語りかける戦いが始まりました。私は近畿代表として出場し、「夢を力に」という演題で発表しました。出番までは、手の汗が止まらず、発表し終えるまでの記憶があまりありませんでした。7分間も人前で発表する機会は滅多にありませんし、自分の思いを人に伝えることはとても大事だと感じました。結果は2位でした。その時はまだ、この結果の大きさを十分に理解できていませんでした。学校に帰って来てから、みんなから祝福を受けたり、テレビや新聞社の取材があったりし、反響の大きさを実感しました。
 私はこの全国盲学校弁論大会が、より多くの人々に知られ、そして理解され、視覚障害者への関心がこの大会を通して高まってくれればうれしいです。そして、私は、2020年の東京パラリンピックに向けて、この思いを繋げたいと思います。
 
      弁論大会の様子写真 
                   <弁論大会の様子>


【 高校入試インフォメーション 】-第4回- 目次に戻る

平成27年度の高校入試に関する情報について 

 

<学校教育課>

              高校入試Q&A(その3)

 今回は、平成27年度の定時制課程、通信制課程の入試に関する情報をお届けします。

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【Q1】定時制課程、通信制課程の入試はどの学校で実施されますか。

→A 平成27年度入学者選抜を実施する定時制課程、通信制課程は次のとおりです。

○ 定時制課程
• 奈良朱雀高校(機械科、ビジネス科)
• 大和中央高校(普通科)※三部制(Ⅰ部、Ⅱ部、Ⅲ部)です。
• 畝傍高校(普通科)
• 五條高校(普通科)
• 五條高校賀名生分校(農業科・家政科)※昼間定時制です。
• 山辺高校山添分校(農業科・家政科)※昼間定時制です。

○ 通信制課程
• 大和中央高校(普通科)


【Q2】 定時制課程、通信制課程の入学者選抜の日程を教えてください。

→A 大和中央高校定時制課程について

特色選抜と同時期に実施する〔A選抜〕と二次募集と同時期に実施する〔B選抜〕を実施します。

○ Ⅰ部とⅡ部は、〔A選抜〕で募集人員の100%を募集し、合格者数が募集人員を満たせば〔B選抜〕を実施しませんので、注意してください。

○ Ⅲ部については、〔A選抜〕〔B選抜〕ともに必ず実施します。

○ 日程
A選抜 願書受付:2月12、13日
検  査:2月19日
合格発表:2月25日
B選抜 願書受付:3月23日
検  査:3月25日
合格発表:3月26日

その他の定時制課程について

○ 日程
願書受付:3月5、9日
検  査:3月13日
合格発表:3月18日
合格者数が募集人員に満たなかった場合は、二次募集を実施します。また、大和中央高校定時制課程〔B選抜〕は二次募集と同時期に実施します。
大和中央高校通信制課程について

○ 日程
願書受付:3月5、9日
検  査:3月13日
合格発表:3月18日

大和中央高校通信制課程二次募集について
※ 募集人員に満たなかった場合に実施します。

○ 日程
願書受付:3月23、27日
検  査:3月30日
合格発表:3月31日

検査の日程をまとめると、次のとおりです。

○ 平成27年2月19日(木)大和中央高校〔A選抜〕
• 大和中央高校(普通科)(Ⅰ部、Ⅱ部、Ⅲ部)

○ 平成27年3月13日(金)一般選抜、大和中央高校通信制課程選抜
• 奈良朱雀高校(機械科、ビジネス科)
• 畝傍高校(普通科)
• 五條高校(普通科)
• 五條高校賀名生分校(農業科・家政科)※昼間定時制
• 山辺高校山添分校(農業科・家政科)※昼間定時制
• 大和中央高校通信制課程(普通科)

○ 平成27年3月25日(水)大和中央高校〔B選抜〕、二次募集
• 大和中央高校(普通科)(Ⅲ部)
• 募集人員に満たなかった定時制課程

○ 平成27年3月30日(月)大和中央高校通信制課程二次募集

※ 募集人員に満たなかった場合に実施します。

平成27年度入学者選抜の日程及び入学者選抜概要は、学校教育課のWebページに掲載しています。

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○高校入試に関する様々な情報は、次のWebページからご覧いただけます

http://www.pref.nara.jp/17266.htm

○担当:学校教育課学事係(0742-27-9851)

 

【 県立中学校入試インフォメーション 】-第2回- 目次に戻る

奈良県立青翔中学校入学者選抜 出願と検査について 

 
<学校教育課>

 いよいよ、平成27年1月31日に入学者選抜の検査を実施します。これに先だって出願をしなければいけませんが、今回は、その方法を確認します。

1 出願方法
 出願方法は、2通りあります。いずれの場合も出願先は県立青翔中学校になります。
(1) 郵送による出願
 1月19日(月)から1月23日(金)までが受付期間となります。(1月23日の消印有効)到着次第、随時受付を行い、受検票を返送します。

(2) 持参による出願
 1月26日(月)から1月27日(火)までが受付期間となります。この場合、午前9時から午後3時までの間に持参してください。受付時に受検票を交付します。

2 出願手続に必要な書類の作成
(1) 入学願書
 入学願書は、「平成27年度奈良県立青翔中学校入学者選抜実施要項」に綴じ込みとなっています。この実施要項は、奈良県教育委員会事務局学校教育課、または、県立青翔中学校で配布しています。直接、来庁・来校いただくか、郵送希望の場合は、140円分の切手を同封して学校教育課までその旨を郵送で連絡してください。入学願書の入手方法の詳細は学校教育課のWebページで確認してください。
 入学願書には、「志願者氏名」と「保護者氏名」と「現住所」を記載する欄がありますが、いずれの欄も住民票の記載どおりに記入してください。ただし、志願者氏名を本名ではなく通称名での記入を希望される場合は、通称名を記入いただいて結構です。この場合、(3)調査書の「志願者氏名」の欄には本名を記入するとともに入学願書に書いた通称名を( )書きで記入していただくことになりますので、小学校の担任の先生にそのことを連絡するようにしてください。

(2) 入学考査料
 2,200円分の奈良県収入証紙を購入し、入学願書に貼ってください。奈良県収入証紙は、奈良県庁、南都銀行本・支店等で販売しています。国が発行している収入印紙ではありませんのでご注意ください。なお、南都銀行の全ての支店で取り扱っている訳ではありませんので、詳しくは入学願書の裏面で確認をしてください。貼付後に消印をしないこと、また、必ずのりで貼り付けてください。

(3) 調査書
 調査書は小学校で作成していただきます。厳封したまま入学願書とともに県立青翔中学校に提出してください。開封すると無効となりますので注意してください。作成方法は、入学者選抜実施要項(P.3、P.4)に記載しています。小学校で調査書の用紙を準備し作成していただくことになりますので、保護者の方は、小学校の担任の先生に調査書の作成の依頼を、できるだけ早くしてください。

(4) 受検票送付封筒
 郵送で出願された場合に必要になります。定型郵便物用長形3号に392円分の切手を貼り、自宅の宛先を記入してください。

(5) 結果通知用封筒
 入学者選抜の結果を通知するための封筒です。定型郵便物用長形3号に682円分の切手を貼り、自宅の宛先を記入してください。

3 出願された方への連絡事項
 出願された方には、受検票を交付する際に、お知らせの文書をお渡しします。
 内容は、検査日の注意事項、合格した場合の手続、制服の採寸等の物品購入、合格者説明会等についてお知らせする予定です。重要事項となりますので、必ず内容をよく確認するようにしてください。

 以上、青翔中学校の入試に関する情報は、学校教育課のWebページに詳しく掲載していますので、ご利用ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

○青翔中学校に関する様々な情報は、次のWebページからもご覧いただけます。

*青翔中学校・高等学校Webページ  http://www.nps.ed.jp/seisho-hs/

*学校教育課Webページ   http://www.pref.nara.jp/31768.htm

○担当:学校教育課学事係(0742-27-9851)

 

【 奈良県の先生になろう 】 目次に戻る

 
 奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第7期の第5回ワークショップが、平成26年12月13日(土)に県立教育研究所で行われました。
 リクルーターの天理市立柳本小学校、内藤真子先生が、ワークショップの活動を振り返って報告します。
**************************************************

 12月13日(土)に、奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第5回ワークショップが行われ、模擬授業から授業づくりについて学び合いました。
 10月の第3回ワークショップでは、3、4人のグループで一つの模擬授業づくりに取り組みましたが、今回は初めての個々による模擬授業ということもあり、受講生は前回よりも緊張した様子でした。
 小学校教員志望班の今回の授業テーマは、「4年生国語科、詩の単元」でした。各自で教材を選び、資料等も準備して授業に臨みました。
 模擬授業は10分間でしたが、指導案や掲示物、ワークシート等をしっかり作成しており、「よりよい授業をしたい」という受講生の気持ちが伝わってきました。
 授業後は、「授業力向上診断シートの基本的要素」を中心に、リクルーターやアドバイザーから、
 ○ 声に強弱をつけること。
 ○ 指導のメモばかりを見て授業をしている。もう少し視線を子どもに向けるようにすること。
 ○ 曖昧な指示では子どもが混乱してしまう。指示を明確に出すこと。
 ○ 授業の導入では、子どもたちが興味を持つような教具や発問の仕方を工夫すること。
などの指導助言がありました。それらを、一言ももらさないように真剣にメモをとる受講生の姿に、私たちリクルーターも刺激を受け、自分の日々の授業を振り返る機会になりました。
 後半は、小グループに分かれてそれぞれにアドバイザー、サブリーダー、リクルーターが入り、質疑応答する時間を設けました。今回の模擬授業だけでなく学校現場実習などで疑問に思っていることなど、積極的に質問する受講生を頼もしく感じました。
 今回のワークショップで学んだことを、次回の模擬授業や教員になったときの糧として生かし、成長していってほしいと思います。

                 第7期リクルーター 天理市立柳本小学校 教諭 内藤 真子

ワークショップの活動の様子写真
      <準備した資料を使って> 
ワークショップの活動の様子写真
      <他の受講生は子ども役に> 


 

【 すくすく給食!おすすめレシピ 】-その10- 目次に戻る

 
 奈良県内の各地域の産物や旬の食材を取り入れるなどの工夫を凝らした学校給食を紹介します。献立画像をクリックしていただくと、レシピを見ることができます。ご家庭でも、是非お試しください。



  
      <今月の献立>

 *古代米入り麦ごはん      
 *ぶりの照り焼き
 *たたきごぼう 
 *奈良のぞう煮 
 *きんかん
 *牛乳


 <レシピはこちら>
   画像をクリック→
給食メニュー写真 



 
〔献立紹介〕

 新しい年を迎える人々の夢や願いが込められた、お節料理と雑煮の行事食です。
   たたきごぼうのごぼうは、しっかりと根をはることから、一家の土台もしっかりするようにと願っていただきます。
  奈良の雑煮は、白みそで味をつけ、丸もちを入れます。雑煮のもちを取り出して、砂糖入りのきな粉につけて「あべかわもち」のようにして食べるのが特徴です。きな粉の黄色は、稲の花を表していて、お米がたくさんとれることを願っています。
 また、一年間何事も丸く収まることを願って、丸い餅を入れ、だいこん・にんじんは細いものを丸く輪切りにします。

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【 すくすく給食!おすすめレシピ 】 ー特別編ー


          平成26年度 学校給食献立コンテスト 
              ~我が町我が校の自慢料理~

 
 平成26年12月4日奈良県立教育研究所において、各市町村(学校)の学校給食における自慢料理の中から予選で選出された9品の調理実習が行われました。
 最優秀献立には、宇陀市立学校給食センター栄養教諭の内藤瞳さんが選ばれ、公益財団法人奈良県学校給食会と奈良県学校給食栄養研究会から賞状及び記念品が授与されました。多くの奈良県産や宇陀市産の食材を活用した学校給食メニューです。

 献立画像をクリックしていただくと、レシピやアピールポイントを見ることができます。ご家庭でも、是非お試しください。

 

  
  <今月の献立>

 *黒米入りさつまいもごはん   
 *豚肉のごま塩麹から揚げ
 *ゆずなます 
 *さけ香る豆乳かす汁 
 *柿
 *牛乳


 <レシピはこちら>
   画像をクリック→
給食献立コンテスト優勝写真 



 
〔献立紹介〕

 献立のテーマは「目で見ておいしい、香っておいしい、食べてみてもっとおいしい季節感たっぷりの献立」です。
 どの料理も地元の食材がアクセントとなり、宇陀市の給食センターならではの味を作り出しています。
 例えば、豚肉のから揚げには、塩麹をもみこむことで厚切りのお肉であってもやわらかい食感を楽しむことができます。また、米粉とごまをつけて揚げているので衣が分厚くなることがない上に、香ばしさもあります。
 なますは、ゆずの皮を細かく刻んで香りを移すことでさわやかな味に変化します。
 豆乳かす汁は、豆乳の臭みをみそが消してくれているのですが、そこに酒かすを少し加えることでまろやかな味に仕上がります。「鮭」と「酒(かす)」、2つの「さけ」が入ったかす汁です。
 柿は、奈良県の西吉野の特産物で、果物の自然な甘みと秋の訪れをわたしたちに教えてくれます。 
 

【 お知らせ 】 目次に戻る 

【1】平成27年度インターハイ「カウントダウンイベント」を実施します 

 
<保健体育課>
     

 平成27年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)開催を半年後に控え、県民の皆様への周知、及び大会出場を目指す県内選手や高校生活動に取り組む県内高校生の活動意欲の向上を図り、大会開催気運を高め、大会の成功と会場地の一層の振興へとつなげるため、県と会場地市町村との協働でカウントダウンイベントを実施します。

1 日 時  
 平成27年2月14日(土) 
 12時30分受付開始・開場 13時30分開演 16時00分終演

2 会 場   
 奈良県橿原文化会館(大ホール)

3 参加者・観覧者  
 県内高校生、教職員、大会関係者、会場地市町村関係者、一般県民

4 内 容                    
(1) オープニング
 ・開会宣言
 ・県高等学校文化連盟友情出演
  畝傍高等学校吹奏楽部演奏(ファンファーレ)
  郡山高等学校箏曲部演奏                       
(2) セレモニー
 ・主催者挨拶
 ・カウントダウンボード除幕式                    
(3) ゲストとの対談
   ゲスト 柔道家 野村忠宏 氏 (ミキハウス所属)          
(4) 開催6競技の紹介及び会場地6市町村のPR           
(5) 県高等学校文化連盟友情出演(奈良朱雀高等学校和太鼓部による応援演奏)     
(6) エンディング高校生活動「わっしょい倭」リーダー会によるアピール

5 一般観覧者の募集について
(1) 募集期間 平成27年1月13日(火)まで[必着]
(2) 募集人数 500名(先着順)
(3) 申込方法 奈良県実行委員会ホームページ入力フォーム、はがき、FAX、Eメールのいずれかによる申込みとします。

◆平成27年度全国高等学校総合体育大会奈良県実行委員会事務局 宛て     
          ホームページ:http://www.nara2015soutai.sakura.ne.jp/         
                 「近畿総体奈良」で検索                           
          は が き:〒636-0344 奈良県磯城郡田原本町宮森258番         
          FAX番号:0744-33-8200                                      
          Eメール:cd@nara2015soutai.sakura.ne.jp                      
         ※ お名前、郵便番号、住所、電話番号、同行者氏名を明記してください。

(4) そ の 他
 ア 平成27年1月20日(火)から入場整理券の郵送を始めます。
 イ イベント開催に係る諸連絡は、県実行委員会ホームページ上で行います。

 

カウントダウンイベントPRチラシ(表面)

カウントダウンイベントPRチラシ(裏面)

      
         ※ お問い合わせ先
             保健体育課 高校総体総務係  
             TEL 0744-34-0036  FAX 0744-33-8200

【2】「なら教育リポート ~まなびだより~」今後の放送予定 

 
<県立教育研究所>   

 
 奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(午後6時~午後7時)の中で、午後6時40分~45分頃に放送します。

         ○1月14日(水) 「理科教育の充実に向けて」
              県立教育研究所

   
         
○1月28日(水) 「奈良県ディア・ティーチャー・プログラム」
             教職員課

        
   ■過去の放送分は
こちらの Webページでご覧いただけます。

         ※ お問い合わせ先

             県立教育研究所 教科教育部 調査情報係  
             TEL 0744-33-8907  FAX 0744-33-8909

 

【報道発表資料 】 12月1日~12月26日  目次に戻る

  
 2014年12月26日 チーム「きらら」(活動報告)第5回研修会
 2014年12月19日 〔1月19日入札〕県立大和中央高等学校コンピュータ等一式の賃貸借
 2014年12月19日 「地域と共にある学校づくり」の取組・研修会ニュースを更新しました。(奈良情報商業高等学校、桜井市立桜井小学校、大和広陵高等学校、広陵町立広陵北幼稚園、奈良県公立小中学校事務研究大会)
 2014年12月18日 平成27年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)カウントダウンイベントを実施
 2014年12月15日 第2回つながろう!奈良県学校コミュニティの集いを開催します。
 2014年12月15日 第2回人がつながる「地域と共にある学校づくり」研修講座を開催します。
 2014年12月12日 入札情報(県立学校関連)
 2014年12月05日 高校奨学金制度のお知らせ
 2014年12月01日 「地域と共にある学校づくり」の取組ニュースを更新しました。(奈良東養護学校・奈良西養護学校・山添村伝統文化こども教室・明日香村学校・地域コミュニティ)
 
2014年12月01日 「地域と共にある学校づくり」の取組ニュースを更新しました。(奈良北高等学校・磯城野高等学校・平城高等学校・榛生昇陽高等学校)

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