吉城園

吉城園(よしきえん)は、「興福寺古絵図」によると同寺の子院の摩尼珠院(まにしゅいん)があったところとされています。明治に民間の所有となり大正8年(1919年)に現在の建物と庭園が作られました。企業の迎賓施設の時代を経て、昭和の終わりから奈良県が所有し庭園を公開しています。

園内は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、苔の庭には離れ茶室があります。

なお、庭園管理業務受託者による吉城園ブログはこちらです。


○開園時間
 9:00~17:00(ただし、入園は16:30まで)
○開園期間
 4月1日~2月23日、3月1日~3月31日
    (2月24日~2月28日は休園)
○入園料
 無料 ※令和2年4月より変更しました

○茶室利用期間
 4月1日~2月23日、3月1日~3月31日
    (2月24日~2月28日は休止)

○茶室利用料金
 午前( 9:00~12:00)利用 12,560円(15,080円)
 午後(13:00~17:00)利用 14,660円(17,600円)
 全日( 9:00~17:00)利用 25,130円(30,160円)
 ( )内は野点をする場合の利用料金

○茶室利用受付
 TEL.0742-22-5911(受付時間9:00~17:00)
 毛氈、ポット類、紅白幕等の備品を無償で貸出します。

吉城園主棟と庭園