市立奈良病院

所在地 〒630-8305
奈良市東紀寺町一丁目50番1号
開設者名 奈良市
病院長 管理者 西尾 博至
院長 二階堂 雄次
病床数 350床
マッチング利用 マッチング有
問合せ先 臨床研修センター
TEL ダイヤルイン 0742-27-9502(内線5930)
FAX 0742-22-2478
URL http://www.nara-jadecom.jp/
e-mail yuba@nara-jadecom.jp

外観写真

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総合診療科
病院総合医として『Gate opener』から『Hospitalist』までを担う医師の育成を担います。
1)『Primary・Care』の能力
プライマリ=主要な領域について、ケア=診断・治療を含む包括的かつ全人的な対応力を持った医師となります。この能力は、特に病院では、総合診療科外来(内科初診)、ERで必要です。患者さんの調子が悪くなり、まず、病院の門戸を開く場にあたりますが、ここには、迅速な診断、そして、早期介入・治療の判断と適切な処置を要します。その能力は、患者さんにとって医療への『gate opener』としての役割になるのです。
2)『Hospitalist』の能力
総合診療科外来とERから外傷から内科までを含めた急性期治療を入院で担います。そこでは、診断、標準的な医療、多様な問題を持つ患者対応だけでなく、研修教育、医療安全の能力を要します。研修後に、患者を中心とした幅広い標準的診療能力を有し、患者の福利を最優先し、問題に対処できる医師となるのです。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program1.html
専門医資格 主な出身大学 経験可能な症例・手技 その他
日本内科学会内科認定医
日本内科学会内科専門医
日本プライマリケア連合学会認定医
自治医科大学、日本大学、大阪大学   
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
15名
10名
5名
整形外科・四肢外傷センター
特色
当院は日本整形外科学会認定専門医研修施設、日本手外科学会認定専門医研修施設に指定されている。当院の特徴としては、整形外科全般の研修が可能であるが、サブスペシャリティーとして脊椎外科、関節外科、手外科、マイクロサージャリー、外傷整形外科について経験豊富な指導医がいるため専門分野での奥深い研修も可能である。後期研修医には4年間でまず整形外科全般について基本的な知識と治療技術を身につけてもらい日本整形外科学会専門医を取得することを目標としている。さらに、興味のある専門分野でサブスペシャリティーを目指してもらい各専門分野での認定医や専門医資格を取得することも可能である。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program9.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本整形外科学会専門医
日本手外科学会専門医
奈良県立医科大学 整形外科全般
脊椎外科
手外科
マイクロサージャリー
 
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
7名
5名
1名
消化器内科
特色
消化器内科専門医として活動できる知識と技術を体得すること、消化器疾患の病態を的確に判断し、自力で取り扱う能力を身につけることを目標としている。 また常に最新の医療情報に接し、日常の臨床に活用する態度を磨き、さらに経験した症例につき、研究会、学会等で発表を行い、論文作成を行う。 後期研修は原則として3年間で行うが、2年次(卒後4年目)終了の時点で他施設での勤務を希望する場合には2年で終了することも可能。 基礎研究や学位(医学博士)の取得を目指す場合には、京都府立医科大学をはじめとする各大学医学部、大学院への斡旋も行う。 また、研修終了時に当科のスタッフ定員に欠員がある場合、希望により採用試験、面接の後、市立奈良病院消化器科のスタッフとして採用することも可能である。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program6.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本消化器病学会専門医 京都府立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
8名
7名
1名
神経内科
特色
脳血管障害、脳炎、ギラン・バレー症候群などの神経急性疾患の診療を積極的に行っている。 一方、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症、脊髄小脳変性症などの神経難病の診療も当地域での中核病院となることを目標に診療している。 日本神経学会が推奨する神経内科卒後到達目標を履修できるよう後期研修を行う。 当院は日本神経学会認定教育関連施設であり、後期研修の目標の1つとして日本神経学会専門医の取得を目指す。 神経内科専門医の取得には、まず日本内科学会認定医の取得が必須であり、内科との連携を通じて、内科疾患についてもできる限り研修できるよう配慮している。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program4.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本内科学会認定医
日本神経学会神経内科専門医
奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
4名
3名
1名
循環器内科
特色
循環器専門医としての知識、技術の習得、各種循環器疾患を経験するとともに、日本循環器学会に加入し、3年の研修修了後には認定医資格認定試験の条件を満たすようにしてる。 日本循環器学会専門医研修カリキュラムに則って研修を行う。主治医として入院患者を受け持ち、検査を分担、また内科系当直医師として夜間、時間外、休日の救急患者対応も行い、 2~3年目では外来診療を担当する。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program5.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本循環器学会専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
10名
7名
2名
糖尿病内科
特色
当院は日本糖尿病学会認定教育施設に認定されているので、認定内科研修の課程を修了後、当院において3年以上糖尿病臨床研修を行うことにより、日本糖尿病学会専門医の申請資格を得ることができなす。
糖尿病内科研修カリキュラムでは第1期~111期まで設け、それぞれに到達目標を設定しております。研修方法としては、病棟において、指導医のもとに患者を受け持ち、また、外来診療を行います。症例検討会で受け持ち症例を提示したり、学会や研究会に参加し、発表を行います。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program2.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本糖尿病学会専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
1名
1名
0名
小児科
特色
卒後2年間の初期研修修了者で小児科専門を目指す医師に対し、日本小児科学会の「小児科医の到達目標」に準じた小児科全般についての専門的かつ高度な知識、手技を習得していただく。 日々成長するこどもの健康上、生活上の諸問題を、全人的に、家族や社会との関係のなかで考える能力を養成し、地域社会との連携、社会福祉資源、小児保健に関する知識を習得する。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program7.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本小児科学会専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
5名
2名
1名
産婦人科
特色
産婦人科の専門領域であります、婦人科腫瘍、産科・周産期、生殖内分泌、感染症、心身症といった女性のヘルスケアのいずれの分野もまんべんなく研修することができ、奈良県立医科大学附属病院を含め、他の専門医制度卒後研修指導施設での研修も可能です。また、学会での講演や論文の作成を積極的に行っていただくための研修も盛り込まれています。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program12.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本産婦人科学会専門医
日本婦人科腫瘍学会専門医
日本周産期・新生児学会周産期専門医
日本生殖医学会生殖医療指導医
日本産科婦人科内視鏡学会技術医
日本超音波医学会認定超音波専門医
奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
6名
5名
0名
放射線科
特色
当院は専門医療とともに、奈良県北部の急性期救急医療、へき地医療の一翼を担い、急性期の脳卒中や冠動脈疾患、悪性腫瘍、変性疾患、生活習慣病など、一般的な疾患から稀な疾患まで、診断や治療に携わることができます。
放射線科医として、幅広い疾患の画像診断や血管造影、IVR、放射線治療に従事できることは魅力と言えます。平成25年度末に新病院開設にあたり、CTは64列が2台、MRIは1.5Tと3Tの2台が稼働し、検査内容は多岐にわたり、件数は増えています。
放射線科内だけでなく、他科とも積極的に意見交換することを心がけており、後期研修医としてはもちろん、「1人の放射線科医」として期待され、責任のある仕事ができると思います。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program14.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本医学放射線学会放射線科認定医・専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
2名
2名
0名
外科・消化器外科
特色
外科専門医の必須条件は言うまでもなく、消化器外科全般の手術に携わり、診断・手術(執刀)、術前術後管理ができるようになることを目標としています。具体的には2年間で、ヘルニア手術(50例前後)、虫垂切除術(30例前後)、腹腔鏡下胆嚢摘出術(60例前後)、胃癌根治術(開腹:20例前後)、大腸癌直腸癌根治術(開腹:20例前後)、肝部分切除術~外側区域切除術(開腹:5例前後)、膵頭十二指腸切除術(3例前後)、膵体尾部切除術(3例前後)を執刀経験することになります。また、腹膜炎、腸閉塞等の腹部救急手術も十分経験できる環境にあります。学会発表・論文発表も指導していきます。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program8.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本外科学会専門医 京都府立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
6名
6名
0名
脳神経外科
特色
当院は県内有数の総合病院であり、脳神経外科で扱っている疾患は多種多様である。 従って、多彩な症例をもとに脳神経外科一般の研修が可能となる。当院の専門修得コースは3年間であり、脳神経外科学会認定の専門医受験資格は学会在籍6年間以上であるため、 当院での脳神経外科専門医受験資格とは結びつかないにしても、この履修期間内に専門医取得の準備が可能となる程度の能力修得していただくことは可能である。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program10.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本脳神経外科学会専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
4名
3名
0名
耳鼻いんこう科
特色
耳鼻咽喉科の専門知識と診療技術を習得し、その上で耳鼻咽喉科・頭頚部外科専門医を志向し得る医師の形成を目標としている。 当科は最新の医療機器と設備を持ち、豊富な症例数、多岐にわたる手術例から充実した研修を受けることが可能。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program13.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本耳鼻咽喉科学会専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
2名
2名
0名
泌尿器科
特色
当院泌尿器科は指導医二人を擁し日本泌尿器科学会の教育施設に認定され、臨床研修のみならず学会参加や学会・論文発表による単位数の取得を含め、「泌尿器科専門医のための教育目標」のほとんどは当科で研修可能である。当科での後期研修目標は、一般中核病院で泌尿器科診療の技術を身につけることですが、当院は2014年度より基幹教育施設となりましたので、当院だけで4年の研修が可能です。当院の特徴は年間約200件の手術のうち、癌に対する開腹、体腔鏡下手術及びレーザーを用いた尿路結石に対する内視鏡的手術です。癌治療においては全人的、集学的医療として放射線療法、化学療法に加えて緩和医療も積極的に行っています。         当科の特徴は年間約200件の手術のうち、癌に対する開腹手術および尿路結石に対する内視鏡的手術である。体腔鏡下手術も適応を選んで積極的に行っている。癌治療においては全人的、集学的医療として放射線療法、化学療法に加えて緩和医療も積極的に行っている。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program11.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本泌尿器科学会専門医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
2名
2名
0名
麻酔科
特色
当施設における後期研修は、周術期生体管理を中心に、周術期及び救急医療における集中治療も含んだ研修プログラムとなっています。当初の2年間では、一般的な症例からより高度な周術期管理が必要とされる症例まで経験し、急性期集中治療学も学んでいただきます。並行して、学会発表や論文作成にも取り組んでいただくことを目標としています。3年目は、当院スタッフと同様の立場で臨床に携わってもらいます。研修プログラムの具体的な内容は、個々の特性を見ながら、それぞれの希望に添った形で決定します。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program6.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本麻酔科学会麻酔科認定医 奈良県立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
4名
3名
0名
乳腺外科
特色
当院は乳癌学会認定施設に指定され、奈良県ではトップクラスの年間約200例の手術件数を誇り、十分な症例数を経験することができます。後期研修中に学会発表、論文作成を通じて乳腺専門医取得が可能となる能力取得をしていただくことは可能です。また、院内外に留学を通じて外科専門医に必要な症例数を経験していただくバックアップ体制も万全であります。当科では、年間約200例の豊富な手術実績をもとに、エビデンスに基づいた治療を展開しています。診断、手術・化学療法など乳がん診療に関する全ての分野におけるエキスパートを志す医師の育成に努めています。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program4.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本外科学会専門医
日本乳癌学会専門医(乳腺専門医)
京都府立医科大学    
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
3名
2名
0名
救急(総合診療科)
特色
『99.5%の救急患者対応はまかせてください!!』
奈良県で最も『断らない救急』を実践する病院、それが、市立奈良病院の救急です。私たちは、奈良市を含め県内の急病の方を支える使命があり、その実績は高い評価を得ています。
診療においては、幅広い救急病態への対応、重症患者の初療対応からICU管理、そしてドクターカーでの病院外での救護、さらには災害時の対応・・と、実に幅広く救急医療を担っています。救急での初期対応、つまり、早期診断、診断過程と同時に適切で迅速な治療はER救急でこそ学べるのです。幅広く救急医療を学びたい先生、将来は内科医や総合診療医を目指しているが救急対応も自信を持ってできるようになりたい先生、是非、一度見学に来てください。当院で研修することで、自信を持って『独立した自分の診療』ができる医師になることができます。
当院は総合診療科、集中治療科、そして専門診療科と一体となってER形式で救急外来を運営しており、皆さんの成長をサポートし、かつ、知的好奇心を満たしますよ。
ホームページ
http://www.nara-jadecom.jp/resident/program5.html
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本救急医学会認定救急専門医 大阪大学、自治医科大学 救急専門医プログラムに順ずるほとんどの手技
各専門診療科での短期専門研修も可能(例 内視鏡、エコー、アンギオ、集中治療など) 
 
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
数名
15名
10名
5名

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