マイナンバー制度について

マイナンバーカード、健康保険証一体化について

マイナンバーカード、健康保険証の一体化に関する多くのご意見・ご質問がデジタル庁に寄せられております。

これらのご意見・ご質問 に 対する回答がデジタル庁ウェブサイトに掲載されておりますので下記URLよりご覧ください。

 

デジタル庁ウェブサイト(よくある質問:健康保険証との一体化に関する質問について)

https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/faq insurance card/

マイナンバー制度に便乗した詐欺にご注意!

マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得を行おうとする電話やメール、手紙、訪問等にご注意ください。

行政機関の職員が電話等によりマイナンバーをお聞きすることはありません。

社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)について

社会保障・税番号制度とは、住民票を有する方一人一人に一つの番号を付して、社会保障や税、災害等の分野において効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一のものであることを確認する社会基盤となるものです。

マイナちゃん

どうしてマイナンバーは必要なの?

マイナンバー制度には、「国民の利便性の向上」、「行政の効率化」、「公平・公正な社会の実現」という目的があります。


  • 国民の利便性の向上 ~面倒な行政手続がカンタンに!~
    添付書類の削減などができるようになります。
  • 行政の効率化 ~手続をムダなく正確に!~
    手続業務に係る時間や労力が大幅に削減されます。
  • 公平・公正な社会の実現 ~給付金などの不正受給の防止~
    所得や行政サービスの受給状況を把握しやすくなります。本当に困っている方に、きめ細かな支援を行うことができます。

どんな時にマイナンバーは必要なの?

2016年1月から、順次、社会保障、税、災害対策の行政手続でマイナンバーが必要となります。具体的には、以下のようなケースで提供していただく必要があります。

  • 年末調整や、源泉徴収票の作成、雇用保険の手続で勤務先へ
  • 雇用保険の失業給付の手続でハローワークへ
  • 資産運用の手続で銀行や証券会社へ
  • 福祉や介護の手続で市町村へ
  • 税の申告などの時に税務署や市町村へ
  • 児童手当や出産育児一時金などの申請時に市町村や保険組合へ
  • 生命保険、損害保険、共済の受取時に保険会社や組合へ
  • 災害時の支援制度の利用申請時に市町村へ
  • アルバイトやパートを始める時にアルバイト先やパート先へ

マイナンバーカードって、どんなカード?

身分証にもなる顔写真付きのカードです。ICチップの機能を使って、コンビニで住民票の写しを取得できるなど、便利な機能があります。

  • マイナンバーの提示と本人確認が、これ1枚で完結できます。顔写真付きの身分証明書としてもお使いいただけます。
  • 住民票の写し、印鑑証明書、戸籍証明書などをコンビニで取得できます。
    (※実施していない市町村もあります。詳しくはこちら(地方公共団体情報システム機構 コンビニ交付を利用できる市区町村)をご覧ください。)
  • 2017年秋頃から本格運用となる「マイナポータル」にログインできます。マイナポータルを通じて、予防接種や乳幼児健診のお知らせなどの行政サービスのお知らせがオンラインで届いたり、児童手当や保育園入所の申請などの子育ての手続がオンラインでできるようになります。
  • 発行手数料は無料です。

個人番号カード(表)(表面)

個人番号カード(裏)(裏面)

マイナンバーカードと通知カードのちがいって?

マイナンバーカードと通知カードのちがいは以下のとおりです。

マイナンバーカードと通知カードのちがい(PDF)

マイナンバーカードはどうしたらもらえるの?

住民票がある市町村へ申請してください。郵便・パソコン・スマホ・まちなかの証明用写真機から無料で申請できます。マイナンバーカード交付のお知らせが届いたら、お早目のお受け取りをお願いします。


<郵送による申請>

(1)個人番号カード交付申請書(通知カードとともにお送りしています。※)に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けます。

※通知カードを受け取られた日以降に引越をされた方が申請される場合には、引越先の市町村の窓口でお受け取りになった交付申請書をご使用ください。

通知カード(通知カード)


(2)交付申請書の内容に間違いがないか確認し、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。


<パソコンによる申請>

(1)デジタルカメラで顔写真を撮影し、パソコンに保存します。

(2)交付申請用のWEBサイト(「マイナンバーカード総合サイト」で検索してください。)にアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力し、顔写真を添付して送信します。


<スマートフォンによる申請>

(1)スマートフォンのカメラで顔写真を撮影します。

(2)個人番号カード交付申請書(通知カードとともにお送りしています。※)のQRコードを読み込み、申請用WEBサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力の上、顔写真を添付し送信します。

※通知カードを受け取られた日以降に引越をされた方が申請される場合には、引越先の市町村の窓口でお受け取りになった交付申請書をご使用ください。


<まちなかの証明用写真機からの申請>

(1)タッチパネルから「個人番号カード申請」を選択し、撮影用のお金を入れて、交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。

(2)画面の案内にしたがって、必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信します。

(対応している証明用写真機:(株)DNPフォトイメージングジャパン、日本オート・フォート(株)、富士フイルム(株))


<パソコン等をお持ちでない方>

役所に設置している「マイナポータル用端末」で申請ができます。

(マイナポータル用端末に内蔵のカメラを用いて写真撮影を行い、そのままオンラインで申請を行うことができます。)

マイナンバーカードは、申請してからどのくらいで出来上がるの?

マイナンバーカードは、申請してから概ね1ヶ月程度で交付通知書がお手元に届きます。

交付通知書が届きましたら、お住まいの市町村の交付窓口でお受け取りください。

マイナンバーカード交付申請書の送付用封筒について

送付用封筒を追加で欲しい方は、以下のページより封筒作成の材料をダウンロードできますので、ご活用下さい。

「マイナンバーカード総合サイト マイナンバーカード交付申請」(地方公共団体情報システム機構HP)

マイナンバーカードの交付申請書を紛失してしまったら?

住民票がある市町村で新しい申請書ID付き交付申請書を入手いただけます。

このIDを用いて、スマホ・パソコンからも申請いただくことができます。

マイナンバーカードを紛失したらどうすればいいの?

マイナンバーカードを紛失した際の手続きは以下のとおりです。

マイナンバーカードを紛失した際の手続き(PDF)

引越の際、マイナンバーカードや通知カードの取扱いで注意する点は?

  • 引越の際のマイナンバーカードや通知カードの住所変更
    マイナンバー自体は引越しても変わることはありませんが、「マイナンバーカード」または「通知カード」に新住所を追記する必要があります。
    転入届を提出する際に、転入先の市町村窓口で「マイナンバーカード」または「通知カード」の住所変更手続を行ってください。(同一世帯の住所変更手続をまとめて行うこともできます。)
  • マイナンバーカードの交付申請中の引越
    交付申請中(カード受取前)に引越をされる場合、転入先で改めて申請していただく必要があります。
    その際には、再度顔写真を添付することなく署名または記名押印のみで申請することができますので、転入先の市町村窓口で改めて申請手続をしてください。
  • 引越前に受け取った交付申請書の、引越後の取扱い
    引越に伴い住所が変わると、旧住所宛に「通知カード」と一緒にお届けしていた「マイナンバーカード交付申請書」は使用できなくなります。
    転入先の市町村窓口で渡される新しい「マイナンバーカード交付申請書」を使用して交付申請を行ってください。

マイナポータルで何ができるの?

マイナポータルは2017年秋頃に本格運用するポータルサイトです。

子育てや福祉・介護などの行政手続がワンストップでできたり、行政からのお知らせを受け取ることができるようになります。具体的な機能は以下のとおりです。

なお、パソコンでのご利用には、ICカードリーダライタの準備が必要です(※)。スマートフォンでのご利用には、機器のマイナンバーカード対応をご確認ください。

ICカードリーダライタのご用意について(地方公共団体情報システム機構 公的個人認証サービスポータルサイト)


  • やりとり履歴(情報提供等記録表示)
    あなたの個人情報を行政機関同士がやりとりした履歴を確認することができます。
  • お知らせ
    各種情報保有機関から配信されるお知らせを受け取ることができます。
  • ぴったりサービス(行政サービス検索と電子申請)
    あなたにあったサービスの検索ができたり、行政機関や民間事業者へのオンライン申請・オンライン決済などができたりします。
  • あなたの情報(自己情報表示)
    あなたの情報を確認することができます。
  • 操作履歴
    マイナポータルの操作履歴を表示して確認することができます。
  • もっとつながる(外部サイト連携)
    外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能となります。

マイナポータルについて(PDF)

子育てワンストップサービスって何?

マイナポータルの「ぴったりサービス」を使用して、ご自身にあった子育てに関するサービスを検索できたり、オンライン上で申請書を作成して印刷したり、マイナンバーカードを使ってオンライン上で申請内容を送信したりすることができます。

また、忘れてしまいがちな手続の「お知らせ」が、あなたのマイナポータルに届きます。


<オンライン申請ができる手続の例>

  • 児童手当の手続
  • 保育所の入所申請
  • 妊娠の届出
  • 児童扶養手当の現況届 など

子育てワンストップサービスについて(PDF)

マイナンバーのセキュリティは大丈夫?

個人情報を保護する制度やシステムの整備、法律に違反した場合の罰則強化など、安心・安全の確保に万全を期しています。


<マイナンバー制度のセキュリティ>

  • 番号確認と本人確認でなりすましを防止しています。
  • マイナンバーの利用範囲や情報連携の範囲を法律で制限しています。
  • 情報の分散管理やシステムへのアクセス制御、通信の暗号化などが講じられています。また、マイナンバーのみで個別の情報にアクセスできないため、芋づる式に情報が漏れることはありません。
  • 独立性の高い第三者機関(個人情報保護委員会)による監視、監督を行っています。
  • 法律違反には厳しい罰則があります。

<カードのセキュリティ>

  • ICチップには、税や年金などのプライバシー性の高い個人情報は記録されません。
  • ICチップの利用には設定したパスワードが必要です。
  • 情報の不正な読み取りや、偽造ができないよう対策が施されています。
  • マイナンバーカードを紛失しても、365日・24時間、コールセンターで対応します。

独自利用事務について

マイナンバー法においては、法で定める事務のほか、社会保障、税、災害対策に関する事務やこれらに類する事務で、地方公共団体が条例で定める事務(独自利用事務)について、マイナンバーを利用できるとされています。

また、独自利用事務のうち個人情報保護委員会に届出を行い承認を受けた事務については、他の地方公共団体等との情報連携が可能とされています。


奈良県が承認を受けている事務の届出書はこちらから確認できます。

特定個人情報保護評価について

マイナンバー法においては、マイナンバー法の規定によるものを除き、特定個人情報の収集・保管・特定個人情報ファイルの作成を禁止するなど、様々な制度面における保護措置をとっています。

特定個人情報保護評価はその保護措置の一つであり、「事前対応による個人のプライバシー等の権利利益の侵害の未然防止」と「国民・住民の信頼の確保」を目的とするものです。


特定個人情報保護評価書はこちら

マイナンバーに関する問い合わせは?

マイナンバー制度に関する問い合わせは、マイナンバー総合フリーダイヤルへお問い合わせください。


電話番号:0120-95-0178(無料)

平日:9時30分~20時00分

土日祝:9時30分~17時30分

年末年始(12月29日~1月3日)を除く