有毒な野生キノコによる食中毒について

【有毒な野生キノコによる食中毒事例が発生しています!】

 

 キノコによる食中毒事件は、ほぼ9割が、毎年、秋(9月から11月)に集中しています。

 キノコによる食中毒事件の発生場所の多くは家庭で起こっています。食用キノコと外見がよく似た毒キノコを間違って採取し、食べてしまうことが主な原因です。 外見で毒キノコを見分けることは困難です。安易に採って食べたり、人にあげたりしないでください。万が一、野生のキノコを食べて体調に異常を感じたら、直ちに病院を受診してください。

 過去に、キノコを原因とする食中毒で死亡事例もあることから、 誤食しないよう注意して下さい。

 食用と確実に判断できないキノコについては,絶対に「採らない」,「食べない」,「売らない」,「人にあげない」ようにしましょう!

 ※食中毒は腸管出血性大腸菌(O157,O111など)やノロウイルス等に汚染された食品を摂取して起こりますが,植物や動物自身が持っている毒素(自然毒)を摂取しても起こります。

 

  毒キノコによる食中毒に注意しましょう(厚生労働省パンフレット)

○外部リンク(厚生労働省)

・自然毒のリスクプロファイル

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html