【新採職員指導担当者制度(OJT研修)】奈良県職員インタビュー紹介

所属 

総務部 法務文書課

採用

先輩:総合職(行政) 平成14年4月採用

後輩:総合職(行政) 平成30年4月採用

新規採用職員指導担当者制度(OJT研修)とは 

新規採用職員に対して、身近な存在である先輩職員が、業務内容や社会人としてのマナー、仕事に対する姿勢などについて助言・指導する制度があります。

担当業務の紹介

県民のみなさまへの説明責任を果たすためには欠かせない文書管理事務や、県政の重要な事柄が審議・決定される議会に関する事務に携わっています。
直接県民のみなさまと関わりのある業務ではありませんが、その背景には県民のみなさまとの繋がりを意識しながら、日々責任感をもって取り組んでいます。

指導担当制度の良かった点を教えてください。(後輩)

入庁した当初はわからないことだらけでしたが、些細なことでもすぐ質問できて、頼れる存在が身近にいることは、とても安心感がありました。そのため、業務上でも、対人関係上でも、ストレスを感じずに仕事に取り組めました。
また、最初の所属で学ぶことは、今後県庁職員として働いていくためにとても大事な部分であり、その部分をしっかりと指導いただけるのはありがたいことだと思います。

後輩の指導に当たって意識したポイントはありますか。(先輩)

後輩がどんなことでも相談できるような雰囲気づくりを大切にしました。
また、業務については行政独特の例規や通知の読み方に馴染みがないと思ったので、指導に当たり「この例規集を読んで調べて」や「昨年の書類を見て参考にして」というやり方は避け、できるだけ、例規等の該当部分を示しながら実演してみせるよう意識しました。

1年間の先輩からの指導を受けて、自分が成長したと思う部分を教えてください。(後輩)

指導を受けるに当たって、わからないことはそのままにせず、きちんと質問をし、教わったことはきちんと習得できるよう努めました。
県庁に入って初めて、根拠となる規程や過去事例に基づいて進めていく必要があるということに、最初は慣れなかったのですが、その方法を丁寧に教えてもらうことで、日々の業務において自分で調べるよう心掛けるようになりました。

【先輩から】
メモを取りながら聞く姿勢に、やる気が感じられ、私自身も丁寧に指導しようという気持ちになりました。新規採用職員は、仕事に真摯に取り組むその姿勢で、他の職員のモチベーションを上げる存在でもあると実感しました。

県庁の研修制度(能力開発研修、新規採用職員研修等)を受けた感想を教えてください。(後輩)

入庁当初に新規採用職員研修を受けたことにより、社会人として、公務員として、県庁職員としての自覚を持つことができました。
能力開発研修等は、様々な分野の研修が充実しており、苦手なことを克服したり、スキルアップできる機会です。習得したことを今後、普段の業務に活かしていきたいと思います。



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