【技術系 総合職(建築)】奈良県職員インタビュー紹介

建築 

所属 

地域デザイン推進局 県土利用政策室

採用

総合職(建築) 平成21年度採用

担当業務と仕事のやりがい

現在は、奈良県の都市計画に関する業務に携わっています。地域の特性に合った土地利用となるよう、市町村と協議をしながら、建築物の用途や高さを検討し、まちづくりに関するルールを定めています。日々の業務の1つ1つが、魅力ある奈良のまちづくりに繋がっていると思うと、やりがいを感じます。

「建築職」の魅力

建築職は、県内の建築物やまちづくりに関する専門職です。法律に基づいた許認可や、県有施設の設計・施工に関する業務など、内容は多岐に渡りますが、その全てが奈良県で過ごす方の安全・安心につながり、奈良県の魅力を高める大切な仕事であると考えています。

奈良県職員としての経歴

平成21年 建築課 主事 

平成23年 技術管理課 主任主事 

平成25年 国土交通省 出向 

平成27年 住宅課 主任主事

平成30年 県有施設営繕課 主査

令和  3年 県土利用政策室 主査

印象に残っている仕事

これまで携わった業務では、県営住宅の建替の仕事が印象に残っています。少子高齢化が進行しており、その地域で住み続けるためには、住宅を更新するだけではなく、その地域全体で、今後のあり方の検討や、暮らしに必要な機能の確保が必要でした。地域の状況やニーズを把握する難しさを実感しましたが、地域住民の方の声を直接聞く機会をできるだけ多く設けるよう心がけたことで、公共が提供する住宅としてできること、しなければならないことを、前向きに模索できたのではないかと考えています。

結果が出るのは数十年後かもしれませんが、安心できる住まいの提供や、住み続けられる地域づくりに関わることができていたら、嬉しく思います。

国土交通省出向での経験

国土交通省へ2年間出向し、住環境の整備に関する業務を担当しました。海外の自治体職員に対して講習会を行う機会があり、日本の住環境の感想を聞けたことが印象に残っています。出向中は、国全体から見た都道府県のひとつとして客観的に奈良県を捉えることができるようになり、仕事に取り組む視点も変わったため、奈良県庁で働き続けるにあたって、プラスとなる良い経験ができたと考えています。

仕事に必要なスキル

公務員は定期的に異動を伴うため、新たな業務ごとに視点を変えられる柔軟性と適応力、知識と経験を活かす応用力は、必要なスキルであると感じます。これらは、複数の職場を経ることによって、少しずつ身についてきたのではないかと思います。

奈良県職員ここがオススメ!

県では様々な場面で市町村と連携しながら、まちづくりを進めています。奈良県の市町村は歴史や文化、産業等が非常に多種多様で、たくさんの可能性があります。奈良の魅力を高める仕事に幅広く関わることができ、奈良県職員であることの醍醐味を感じています。

今後の目標・チャレンジしたいこと

県の建築職として、多方面から相談を受けることも多くなってきています。技術職として専門性を高めるのはもちろんですが、より総合的な視点でアドバイスができるようになることが目標です。

未来の後輩職員へメッセージ

奈良県の「良くしていきたいところ」、「守っていきたいところ」に対して、奈良県職員は様々な方法でアプローチできると思います。住んでみたい、住んで良かった、住み続けたい、と思ってもらえる奈良県を一緒につくりましょう。


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