【奈良新『都』づくり戦略―1.栄える「都」をつくる―工場誘致】
奈良県では、雇用の機会の創出や地域経済の活性化のため、工場誘致に積極的に取り組んでいます。
誘致活動では、平成19年度から令和3年度までの15年間で、県職員により5,000社を超える企業への働きかけを行ったほか、毎年東京や大阪で、知事が多くの企業にトップセールスを行っています。
（奈良県企業立地セミナー2022 in 東京）
積極的な誘致活動の結果、令和3年の工場立地件数は31件で、全国9位、近畿2位と高水準となっています。また、平成19年から令和3年までの15年間で424件の工場立地を達成し、今後の採用予定も含めて約5,900人の雇用創出につながりました。
この5,900人の新規雇用数は、奈良県製造業従業者数（61,560人）の約1割に相当します。
更に、令和5年からの4年間で新たに120件の工場誘致を目指します。このために、県内に工場等を立地する企業に対する補助金のほか、企業訪問、商談会の実施、企業立地フェアへの出展などにより工場誘致を進めています。
一方で、奈良県では、工場の立地に適した産業用地が不足しています。これに対応するため、市町村と連携・協働し新たな産業用地の創出に取り組んでいます。また、京奈和自動車道御所IC至近に約12haの工業団地を整備する事業を進めるなど、中南和・東部地域における新たな工業ゾーンの創出にも取り組んでいます。
（（仮称）御所IC工業団地）
▼「奈良県企業立地セミナーin大阪」を視聴してみる（YouTube動画へのリンク）
▼「奈良県の補助金等」を更に詳しく、企業立地推進課のページでみてみる
▼「奈良新『都』づくり戦略」の「工場誘致」を読んでみる
▼「県民が地元で働き始めたふしぎ」を視聴してみる（YouTube動画へのリンク）