8.誇らしい「都」をつくる

【奈良新『都』づくり戦略―8.誇らしい「都」をつくる―大和平野中央部の振興】

Well-beingな まちづくりを目指す「大和平野中央田園都市構想」とは

「大和平野中央田園都市構想」は、交通アクセスが良く、人が集まりやすい、高いポテンシャルを有する大和平野中央部に位置する磯城郡3町(川西町、三宅町及び田原本町)を舞台に、若者や女性の働く場の創出、県民の健康増進、暮らしやすさの向上を目指す取組です。近い将来、奈良県を見違えるように良くしていく戦略の大きな柱の一つと位置づけ、令和3年より、磯城郡3町と協働して取組を進めてきました。

令和3年11月のキックオフ会議以降、民間企業等の参画を得た検討会を8回、県民の皆様も参加されたフォーラムを1回開催し、議論を重ねました。そして、令和5年2月16日に開催した第2回フォーラムで、「大和平野中央田園都市構想~Well-beingな まちづくり~」を発表しました。

3つの拠点整備について

構想の核となる、3つの拠点整備についてご紹介します。

知的交流が広がる県立工科大学(仮称)とスタートアップヴィレッジ(三宅町石見地区)

奈良県の最重要課題である若者の県外流出防止、産業競争力の強化などに対応するため、地域産業の活性化につながる優秀な人材の育成と、人と社会の未来に資する研究を行う「県立工科大学(仮称)」を設置します。

知的交流が広がる県立工科大学(仮称)とスタートアップヴィレッジのイメージ

2つのウェルネスタウン

奈良県では、令和13年(2031年)の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の開催が内々定しています。これは、奈良県の「健康寿命日本一」に向けて、住民の運動習慣を向上させる良い機会であり、気軽にスポーツに取り組める環境づくりのための拠点を整備します。

(1)スポーツと食と農が融合するウェルネスタウン(川西町下永地区)

スポーツと食と農が融合するウェルネスタウンのイメージ

(2)スタジアムを核としたウェルネスタウン(田原本町阪手北・西井上地区)

スタジアムを核としたウェルネスタウンのイメージ

今後の取組予定

令和5年度には、拠点整備に向けた取組のほか、県と磯城郡3町で協議会を設置し、先進的な取組を実装する等、構想を実行していきます。
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▼「大和平野中央田園都市構想~Well-beingな まちづくり~」を読んでみる 

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