平成２２年２月１９日(金)午前１０時４０分頃、郡山保健所に天理市内の医療機関から「食中毒様症状を呈した患者を診察した。患者は２月１３日（土）に天理市内の飲食店を８名で利用し、内４名が腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈している。」旨の届出がありました。
同保健所が調査したところ、患者を含む友人グループ８名は２月１３日（土）１９時から天理市川原城町の飲食店を利用し、８名中４名が２月１４日（日）午前１１時を初発として、腹痛、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈し、内２名が医療機関を受診していることが判明しました。
調査の結果、患者の共通食は当該施設以外に無いこと、患者のふん便からカンピロバクターが検出されたこと、診察した医師から食中毒患者届出票が提出されたことから、同保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒であると断定し、平成２２年２月２４日(水)から３日間の営業停止を命じました。
なお、患者は全員快方へ向かっています。
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