平成30年度奈良県の配偶者暴力相談等の状況
(1)DV相談受付件数 912件 (前年度905件)
(2)DV被害者の一時保護状況 40人 (前年度28人)
(3)DV被害者同伴児の一時保護状況 36人 (前年度35人)
※本資料で使用する「DV(ドメスティック・バイオレンス)」には、法律上の「配偶者からの暴力」だけでなく、同じく支援を必要とする「親・子どもなど被害者と親しい関係にある者からの暴力」も含んでいます。
※奈良県には、中央こども家庭相談センター(配偶者暴力相談支援センター、高田こども家庭相談センター、及び女性センターが含まれます(以下、同様)
平成30年度DV相談状況等の傾向
◇統計資料(相談編)
○相談受付件数について
前年度に比べて0.8%増加と、ほぼ同数となっている。
○相談者の年齢について
30代が263件で最も多く、次いで40代(217件)が多くなっている。
◇統計資料(一時保護編)
○一時保護人数について
DV被害による一時保護人数は、前年度から12人増加となった。
平均保護日数は、DV被害者及びその同伴児童ともに減少した。
○DV被害一時保護者の暴力被害状況について
身体的暴力が全体の62.5%、次いで精神的暴力が32.5%を占めている。
○DV被害による一時保護の受付経路について
80.0%が警察関係となっている。
○DV被害による一時保護者の同伴児童について
同伴児童の61.1%が就学前児童となっている。
75.0%が心理的虐待や身体的虐待等、何らかの虐待を受けている。
DV相談件数・保護件数の推移
DV相談受付件数の推移(pdf 419KB)
DV被害者及び同伴児童の一時保護状況(pdf 360KB)