医療機関において児童虐待を見逃さないためには、常に疑いの眼を持って診療に当たり、確定のための正しい知識を知る事が大切です。その観点から、今回は医師を対象とした、眼でみて理解できるガイドブックを作成しました。
本ガイドブックの活用により、児童虐待の早期発見、未然防止につなげます。
1 配布先・配布方法
県内で勤務されている全ての医師に配布予定
2 ビジュアルガイドの内容
ビジュアルガイド作成委員会(委員長 奈良県立医科大学小児科学 嶋教授はじめ13人の委員)による作成。100点を超える写真や図が含まれる。
1.児童虐待の臨床
2.診療科別に見た児童虐待
3.事例
4.児童虐待事例への対応
5.資料から見た児童虐待の現状
付録:児童虐待防止クイックシート(通告のフローチャート)
フルカラー130ページ
3 児童虐待防止ビジュアルガイド活用研修会
県内の医師を対象に本ガイドの活用方法等について研修会を開催
日時:平成24年3月29日(木) 14時~
場所:奈良県医師会館(橿原市内膳町5丁目5-8)
4 児童虐待防止ビジュアルガイドの閲覧について
本ガイドは、医師のみに配布しており、通常であれば外部に公開しない写真を掲載しているため、こども家庭課での閲覧をお願いいたします。