歴史文化資源の概要

善福寺は、聖徳太子が建立した青光寺の後身寺院であると伝えられています。聖徳太子ゆかりの地である新ノ口の起源を伝える文書が残っています。

地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由

仏教の興隆に絶大な力を注いだ聖徳太子は、その死後も和国の教主と崇敬され、橿原市に在する人々の精神的支柱でした。聖徳太子像やゆかりの寺院、伝承は聖徳太子の教えに出会える場所として本市にとって貴重な歴史資源です。

当資源と関連する歴史上の人物とその概要

また、近松門左衛門（ちかまつもんざえもん）の浄瑠璃の名作「冥土の飛脚」（めいどのひきゃく）のモデルとなった忠兵衛（ちゅうべえ）と梅川（うめかわ）の供養碑があります。