出会う 奈良県歴史文化資源データベース

中宮寺跡 ちゅうぐうじあと

記入年月日 2022/04/01

塔基壇と金堂基壇(整備後)
所在地
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺東2丁目、幸前1丁目
区分
遺跡 | 社寺跡又は旧境内
指定内容
国指定史跡

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
 中宮寺跡は中宮寺の創建された場所で、現在の中宮寺から400m東方にあります。寺跡のほぼ中央には土壇状の高まりがあり、発掘調査の結果、南半分が塔で、北半分が金堂の基壇であることがわかりました。貴重な飛鳥時代創建の寺院であることから、国の史跡に指定されています。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
 聖徳太子ゆかりの寺院である中宮寺の創建場所であるためです。
当資源と関連する歴史上の人物とその概要
聖徳太子
穴穂部間人皇后
当資源と関連する文献史料
『法隆寺伽藍縁起幷流記資材帳』
『上宮聖徳太子伝補闕記』他
当資源と関連する伝承
聖徳太子の母の宮を、皇后の崩御後に、聖徳太子が寺に改めたとされています。
問い合わせ先
斑鳩町文化財活用センター
電話番号
0745-70-1200

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
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