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曽爾高原 そにこうげん

記入年月日 2017/03/22

曽爾高原のススキ
初秋の曽爾高原
夏の曽爾高原
所在地
奈良県宇陀郡曽爾村大字太良路
区分
歴史的景観 | 棚田・里山など
指定内容

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
曽爾高原は、奈良県宇陀郡曽爾村大字太郎路にある高原です。当高原は室生赤目青山国定公園第一種特別地域内にあります。
倶留尊山(標高1038メートル)と亀山(標高849メートル)の西斜面から麓に広がる高原で、面積は約38ヘクタール。春になると山焼きが行われ、秋には一面がすすきに覆われます。
全国でも有数の夕景スポットとして人気があり、年間約40万人以上の観光客が訪れます。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
1000年以上も続く日本の原風景、この風景を求めて多くの方が訪れます。
「記紀・万葉集」との関連とその概要
『古事記』下つ巻「女鳥王と速総別王の反逆」によると、女鳥王がその最期を遂げた地とされています。
屏風岩、鎧岳、兜岳など雄大な自然が時間をかけて生み出したすばらしい景観がこの高原から見渡せます。
当資源と関連する歴史上の人物とその概要
平成13年NHK時代劇ドラマ「聖徳太子」のロケ地(厩戸皇子:本木雅弘、蘇我馬子:緒形拳 他)
問い合わせ先
曽爾村観光協会
電話番号
0745-94-2106

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