「健康ハートの日」について
8月10日は「健康ハートの日」です
8月10日が810(ハート)と読めることから、日本心臓財団がこの日を「健康ハートの日」とすることを提唱し、心臓病等の予防啓発キャンペーンが実施されます。※
心臓病や脳卒中等の循環器病は、本県の死因割合において悪性新生物(がん)に次いで2番目に高い割合となっています。循環器病の多くは、運動不足、不適切な食生活、喫煙、飲酒等の生活習慣や肥満等の健康状態に端を発して発症します。「健康ハートの日」を機会に循環器病の予防のため、生活習慣を見直しましょう。
※「健康ハートの日」のプロジェクトは、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の4団体が共催で実施しています。
「健康ハートの日」特設サイト
県内関連イベント
やまとたかだ ハート夏まつり2025
主催:大和高田市立病院、大和高田市医師会
共催:奈良県西和医療センター、大和高田市歯科医師会、大和高田市保健センター、奈良県広域消防組合高田消防署、ORGAN ROOMS PROJECT、奈良からさかす、市民生活協同組合ならコープ、明治安田生命相互会社、大和高田葛城地区薬剤師会、奈良県理学療法士協会、大和高田市立看護専門学校
後援:日本循環器協会、日本循環器協会奈良県支部、奈良県、奈良県脳卒中・心臓病等総合支援センター、奈良県看護協会
日時:令和7年8月3日(日曜日) 9時30分 ~ 13時00分
場所:大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)大和高田市池田418番地の1
内容:子ども向け聴診器作りやAED体験など、心臓について親子で楽しく学べる様々なプログラムを実施。
奈良県及び奈良県脳卒中・心臓病等総合支援センターの合同ブースでは、心臓と血管について楽しく学べる「心臓と血管のめいろ」をご用意しています。参加無料、一部事前申込が必要なプログラムあり。
詳しくは大和高田市立病院ホームページへ
なら燈花会 ほの灯り健康ハート・ライトアップ
「健康ハートの日」に合わせて、全国各地の名所が心臓のシンボルカラーである赤色にライトアップされます。奈良県では、夏の風物詩である「なら燈花会」のろうそくの灯りを使った幻想的なライトアップを実施します。心(ハート)が安らぐろうそくの灯りに包まれながら、心臓と血管の健康について考えるひとときを過ごしてみませんか。
実施:奈良県、(一社)日本循環器協会奈良県支部、奈良県脳卒中・心臓病等総合支援センター
協力:特定非営利活動法人なら燈花会の会
日時:令和7年8月10日(日曜日) 19時00分~21時30分
場所:なら燈花会 一客一燈エリア(奈良春日野国際フォーラム甍)
内容:なら燈花会のろうそくを使った健康ハートの日をイメージしたライトアップ、啓発ポスター・看板の掲示等
なお、「健康ハートの日実行委員会」では、8月10日周辺の全国各地の健康ハート・ライトアップに合わせて「健康ハート・ライトアップ Photo contest 2025」を実施しています。「なら燈花会 ほの灯り健康ハート・ライトアップ」で撮影した写真を使って、ぜひご応募ください。
【健康ハート・ライトアップ Photo contest 2025 ホームページ(健康ハートの日実行委員会)】
https://www.kenko810.com/event2025/entry/lightup/
生活習慣を見直しましょう
日本心臓財団では、よい生活習慣として健康ハート10か条を提唱しています。
- 血圧とコレステロールを正常に。(太りすぎ、糖尿病には注意して)
- 脂肪の摂取は、植物性を中心に。
- 食塩は調理の工夫で、無理なく減塩。(1日、6g未満を目標に)
- 食品は、栄養バランスを考えて。(1日、30食品を目標に)
- 食事の量は、運動量とのバランスで。甘いものには要注意。
- つとめて歩き、適度な運動。
- ストレスは、工夫をこらして上手に発散。
- お酒の量は、自分のペースでほどほどに。
- タバコは吸わない。頑固に禁煙。
- 定期検診わすれずに。(毎年一度は健康診断)