奈良県で農業をはじめるには


<就農までのステップ>

奈良県の農業を知る



奈良県の農業は、京阪神の大消費地に隣接するという立地条件を活かして、集約的で収益性の高い農業生産が営まれています。代表的な作物としては、柿をはじめとして茶、イチゴ、ナス、軟弱野菜(ホウレンソウ、ミズナ、シロナなど)、キクなどがあります。



奈良県農業の概要(PDFファイル:704kb)
奈良県内地域別主要農産物



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 今日の農業は、優れた経営者能力に加えて、強い意志と情熱なくしては農業を経営として成り立たせることは困難です。農業に従事するためには、通例、農業集落内に居住することになり、都会とは異なる生活環境になじめるかどうか家族としっかり話し合い、理解と同意を得ることが大切です。


 次に、「農業」と一言で言っても作物の種類も多く、栽培方法にも違いがあります。自分が将来どのような農業経営を行いたいのか、頭に描いている農業のイメージを固め、じっくりと計画を立てましょう。

  1. 農業をする目的は何か(所得の確保、自給自足など)
  2. 経営作目は何か、どのような栽培方法で、どれだけ作りたいか
  3. 経営の規模や収支はどのくらいか、生産物の販売はどのように行うのか
  4. 就農地はどこにするのか、農地は借地か、購入か
  5. 栽培技術・経営管理はどのように修得するのか
  6. 設備投資等の資金はどのように調達するのか
  7. 住宅、当面の生活費、運転資金の確保はどのように行うのか

 



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 職業として農業を営むには、栽培技術と経営管理の知識が必要です。そのためには、就農前にこれらを修得しておく必要があります。
 奈良県農業大学校では、新規就農者の養成を実施しており、農業経営及び農業技術等に関する実践的な能力を身につけてもらうことができます。
 また、地域農政課では、農業新規参入者支援事業を実施しています。


奈良県農業大学校ホームページ

農業新規参入者支援事業のページ



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 農業を始めるためには、様々な資金が必要です。大きく分けると次の4つに区分されます。

  1. 研修のための資金
  2. 初期投資(農地購入や借地、施設・機械等の購入)のための資金
  3. 運転資金(種苗や肥料・農薬・資材等の1年分程度の営農資金)
  4. 生活資金(現金収入が入るようになるまでの生活資金)

 新規就農の場合、かなりの初期投資の資金と運転資金がまず必要となります。また、生活資金の準備も必要となります。必要資金は作目によって大きく異なるので、営農計画と生活設計を綿密に立てることが大切です。
 資金はできる限り自己資金を活用することが望ましいですが、公的な融資制度の活用も一つの方法です。

農業制度資金<就農支援資金>の案内



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●農地を確保する
 新しく農業を始めるにあたっては、農地の確保が基本で最も大切なことになります。
 特に新規就農者にとっては、農地の確保は大きな課題です。初期投資を軽減するためにも、まずは農地を買うよりも借り入れる方法から農業を始めることをおすすめします。農地の情報については、
市町村農業委員会等にご相談ください。
 なお、農地を買ったり借りたりする場合は、農地法の許可などが必要になります。その窓口は市町村農業委員会です。許可を受けないと、当事者間で契約を結び金銭を支払っても、登記ができず、権利は保護されません。

●住宅を確保する

 農業を始める場合、当然そこに家が必要になります。
 農作物の栽培は、常に、自然現象に大きく左右されます。適時、適切な栽培管理をしていくためには、住居と農地は近い方が有利です。できるだけ住居と農地を合わせて手当てすることが望ましいでしょう。

●農業用機械・施設を確保する
 現在の農業は、機械化・施設化が進んでいます。
 新規に農業を始める場合、一度にそれらを揃えようとすると多くの資金が必要となります。そこで、当初は必要最低限の農機具や施設を手当てし、経営が軌道に乗り始めてから徐々に装備を充実していくのが賢明です。中古品やリース、借り受けなどで対応するのも負担を軽減する方法のひとつです。

     



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研修が進み、必要なものを確保していくなかで、将来の自分の農業の姿が実感として見えてくると思います。それを具体的に営農計画としてまとめてみましょう。

 <資金>調達先、担保・保証人、償還計画
 <農地>借入先、借入期間、小作料
 <生産>作目品種構成、生産規模
 <労力>作業の時期と内容、ピーク時の雇用
 <機械>施設・機械の購入・リース
 <販売>販売先、単価・量、代金回収
 <収支>収支計算、資金繰り、生活費、税金




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※実際にはいろんなパターンやケースがあります。おおまかなモデルケースとお考え下さい。



◆これから奈良県で農業をはじめようと思ったら、まずは下記の窓口に相談してください。

○県の相談窓口
機関名 所在地 電話番号 相談内容・管轄市郡
県農林部地域農政課
      担い手育成係
奈良市登大路町30 0742-27-7617 就農関係
県農林部地域農政課
      担い手支援係
0742-27-7427 資金関係
北部農林振興事務所
(農林普及課農業指導第1係)
大和郡山市満願寺町60-1
(郡山総合庁舎3F)
0743-51-0372
奈良市、天理市
      〃      
(農林普及課農業指導第2係)
0743-51-0373 大和郡山市、生駒市、生駒郡
中部農林振興事務所(農林普及課) 大和高田市大中98-4
(高田総合庁舎内)
0745-22-1701(代表) 大和高田市、御所市、香芝市、
葛城市、北葛城郡
      〃      (農業普及課) 桜井市粟殿1000
(桜井総合庁舎内)
0744-43-3131(代表) 橿原市、桜井市、磯城郡、高市郡
東部農林振興事務所(農業普及課) 宇陀市榛原参宮寺125 0745-82-3248 宇陀市、山辺郡、宇陀郡
南部農林振興事務所(農業普及課) 五條市西吉野町湯塩1345
(県果樹振興センター内)
0747-24-0131 五條市、吉野郡

○奈良県新規就農相談センター
名称 所在地 電話番号
奈良県農業会議 奈良市登大路町30
(奈良県庁分庁舎内)
0742-22-1101(代表)
  内線:5626、5627
奈良県青年農業者等育成センター
(奈良県農業振興公社)
奈良市高畑町1116-6
(奈良土連会館内)
0742-23-6148

○市町村農業担当課・農業委員会
市町村名 住所 電話番号
奈良市 奈良市二条大路南1-1-1 0742-34-1111
大和高田市 大和高田市大中100-1 0745-22-1101
大和郡山市 大和郡山市北郡山町248-4 0743-53-1151
天理市 天理市川原城町605 0743-63-1001
橿原市 橿原市八木町1-1-18 0744-22-4001
桜井市 桜井市粟殿432-1 0744-42-9111
五條市 五條市本町1-1-1 0747-22-4001
御所市 御所市1-3 0745-62-3001
生駒市 生駒市東新町8-38 0743-74-1111
香芝市 香芝市本町1397 0745-76-2001
葛城市 葛城市長尾85 0745-48-2811
宇陀市 宇陀市榛原区下井足17-3 0745-82-8000
山添村 山辺郡山添村大西151 0743-85-0041
平群町 生駒郡平群町吉新1-1-1 0745-45-1001
三郷町 生駒郡三郷町勢野西1-1-1 0745-73-2101
斑鳩町 生駒郡斑鳩町法隆寺西3-7-12 0745-74-1001
安堵町 生駒郡安堵町東安堵958 0743-57-1511
川西町 磯城郡川西町結崎28-1 0745-44-2211
三宅町 磯城郡三宅町伴堂689 0745-44-2001
田原本町 磯城郡田原本町890-1 0744-32-2901
曽爾村 宇陀郡曽爾村今井495-1 0745-94-2101
御杖村 宇陀郡御杖村菅野368 0745-95-2001
高取町 高市郡高取町観覚寺990-1 0744-52-3334
明日香村 高市郡明日香村岡55 0744-54-2001
上牧町 北葛城郡上牧町上牧3350 0745-76-1001
王寺町 北葛城郡王寺町王寺2-1-23 0745-73-2001
広陵町 北葛城郡広陵町南郷583-1 0745-55-1001
河合町 北葛城郡河合町池部1-1-1 0745-57-0200
吉野町 吉野郡吉野町上市80-1 0746-32-3081
大淀町 吉野郡大淀町桧垣本2090 0747-52-5501
下市町 吉野郡下市町下市1960 0747-52-0001
黒滝村 吉野郡黒滝村寺戸77 0747-62-2031
天川村 吉野郡天川村沢谷60 0747-63-0321
野迫川村 吉野郡野迫川村北股84 0747-37-2101
十津川村 吉野郡十津川村小原225-1 0746-62-0001
下北山村 吉野郡下北山村寺垣内983 0746-86-0001
上北山村 吉野郡上北山村河合330 0746-82-0001
川上村 吉野郡川上村迫1335-7 0746-52-0111
東吉野村 吉野郡東吉野村小川99 0746-42-0441
※農業担当課・農業委員会は上記各市町村役場内にあります。