1.上庄バイパス 椿井工区の概要と効果
奈良県では、国道168号のうち、生駒市域の清滝生駒道路(国道163号)から、第二阪奈有料道路、西名阪自動車道を経て、香芝市域の中和幹線へと至る区間について、奈良県北西部の重要な南北幹線道路として、道路拡幅や4車線化を行う事業を推進しています。
このうち、上庄(かみしょう)バイパス 椿井(つばい)工区は、生駒郡(いこまぐん)平群町(へぐりちょう)椿井(つばい)地内の椿井(つばい)交差点の465m区間について、平成8年度より事業を行っています。本事業により、椿井交差点の交通の円滑化や渋滞緩和が図られるとともに、線形不良の解消や歩道設置による交通安全性の向上が期待されます。
〈上庄バイパス 椿井工区〉
事業区間:生駒郡(いこまぐん)平群町(へぐりちよう)椿井(つばい)地内
延長:L=465m
2.今回供用区間について
今回の供用区間は、椿井(つばい)工区(L=465m)のうち、椿井橋を架け替えて、椿井交差点を改良した240m区間です。
なお、供用開始後も引き続き、旧椿井橋の撤去等の残工事を行い、今年度中の完成を目指す予定です。
〈今回供用区間〉
区 間:生駒郡平群町椿井(いこまぐんへぐりちようつばい)地内
延 長:L=240m
標準幅員:W=14m(2車線)
3.供用開始日時
日 時:平成26年10月30日(木) 午後2時(予定)