重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について、今般、発熱・衰弱等に加え血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便からSFTS ウイルスが検出された事例並びに体調不良のネコからの咬傷歴があるヒトがSFTS を発症し死亡した事例が確認されました。

 これらの事例は、稀な事例ではありますが、発症したネコやイヌの体液等からヒトが感染することも否定できないことから、SFTS を含めた動物由来感染症の感染を防ぐために、体調不良の動物等と接する機会のある関係者の方々は、体調不良の動物等を取り扱う際にはPPE (手袋・防護衣等)により感染予防措置を講じるなどの対策を実施していただくようお願いします。


 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について
(平成29 年7月24 日付け厚生労働省健康局結核感染症課長通知)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000172201.pdf


 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html


 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(第4版)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
最新週報(pdf版)は「感染症情報センター週報」ページからダウンロードできます。

最新の奈良県感染症情報(感染症情報センター)

 詳しくは週報をご覧下さい

❖定点把握感染症報告状況(定点当たりの患者報告数の上位5疾患)❖
◆平成29年 第40週◆
 

順位

疾患名

奈良県

定点当たり

(前週)

1

RSウイルス感染症

2.71

(2.47)

2

感染性胃腸炎

2.47

(2.41)

3

手足口病

1.41

(0.82)

4

A群溶連菌咽頭炎

1.29

(1.00)

5

突発性発しん

0.65

(0.53)

 

発生状況

:

大流行

 

流行

 

やや流行

 

少し流行

 

散発

(疾患毎に、基準値を定めています。)

❖県内概況❖

 RSウイルス感染症は、中和保健所西部地域や吉野保健所で定点当たり報告数が多い状況です。発症の中心は0歳児と1歳児です。成人では、通常は感冒様症状のみですが、RSウイルスに感染した小児と接触し、一度に大量のウイルスに曝露して感染することによって、症状が重くなる場合があるため注意が必要です。

 感染性胃腸炎の報告数は横ばいです。インフルエンザの報告が中和保健所東部地域から6例ありました。いずれも幼児からの報告です。

 現在大きな流行となっている感染症はありませんが、これから冬季に流行する感染症が増加することが予想されます。手洗いは、手指に付着している病原体を減らす最も有効な方法です。石けんと流水を用いた手洗いを行いましょう。また、うがいや咳エチケットにも努めましょう。

警報・注意報等について

  

お問い合わせ

奈良県感染症情報センター  (奈良県保健研究センター内)

〒633-0062 桜井市粟殿1000
電話番号 0744-47-3183