奈良県感染症情報センター

新型コロナウイルス感染症について

感染拡大を防ぎ、あなたと、身近な人の命を守るため、うつらない・うつさない習慣を徹底しましょう

 

感染予防のための「3つの徹底」をお願いします。
(1)手洗い、手指消毒の徹底

 ・家に帰ったら、まず手や顔を洗いましょう。できるだけすぐに、着替え、シャワーを浴びましょう。
 ・手洗いは30秒程度、水と石けんで丁寧にしましょう。
 ・手洗い後、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。

 ・ウイルスが付着した手で目や口、鼻を触ると、ウイルスは粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えます。
  ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。
  石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、有効です。

(2)人との間隔は2m(最低1m)空けましょう

 ・会話は、できるだけ真正面をさけましょう。
 ・症状がなくてもマスクを着用、咳エチケットの徹底、こまめに換気しましょう。

(3)症状がある場合の外出自粛の徹底

 ・毎朝の体温測定。

 ・発熱や、かぜ症状がある場合は、自宅で療養しましょう。できる限り、家族と部屋を分けましょう。
 ・高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会うときは、体調管理をより厳重に。

 

【新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について】

 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価をとりまとめたことをうけ、これらの結果も含め、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について、現在わかっていることをまとめられています。

  新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について

 

【Q&A(感染予防や医療相談に関するご質問)】

 感染予防や医療相談に関していただいているご質問へのお答えをまとめられていますのでご活用ください。

  新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(一般の方向け)

 

【接触確認アプリ(COCOA)】

 接触確認アプリは、新型コロナウイルス感染症の患者と接触した可能性について、通知を受け取ることができるスマートフォンのアプリです。利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを受けることができます。利用者が増えることで、感染防止につながることが期待されます。

  接触確認アプリ

 

【新しい旅のエチケット】

 旅行に出かける皆様に、感染防止対策として特にお守りいただきたい内容を旅行者向け「新しい旅のエチケット」として各場面ごとに掲載しています。ご旅行の前にご確認いただき、ぜひ旅のお供にお持ちください。

  新しい旅のエチケット(観光庁) 

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 新型コロナウイルスについて (奈良県)

  新型コロナウイルス感染症について (厚生労働省)

  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報ページ (国立感染症研究所)

お知らせ

ダニ媒介感染症に係る注意喚起について(ダニ媒介脳炎)UPDATE

 ダニ媒介脳炎は日本ではあまり知られていませんが、日本国内では、北海道でこれまで4例(平成5年(1993年)に1例、平成28年(2016年)に1例、平成29年(2017年)に2例)の発生が報告されています。(北海道の一部地域ににおいてダニ媒介脳炎ウイルスが分布していることが明らかにされています。)
 
 ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染します。(逆に言えば、ウイルスを保有したマダニがいない地域では感染がおきません。)また、感染した山羊や羊等の未殺菌の乳を飲んで感染することもあるとされています。
 通常、人から人に直接感染することはありません。
 なお、一般的に、マダニは、沢に沿った斜面や森林の笹原、牧草地などに生息し、家の中や人の管理の行き届いた場所にはほとんど生息していません。
 
 潜伏期間は、通常7~14日。「中央ヨーロッパ型脳炎」「ロシア春夏脳炎」などいくつかの種類があります。
 ロシア春夏脳炎では、高度の頭痛、発熱、悪心などの後、髄膜脳炎に進行し、発症した場合、致死率は20%といわれており、回復しても数割の方で神経学的後遺症が残るとされています。

 予防としては、病原体を保有するマダニに咬まれないようにすることが最も重要です。
 草の茂ったようなマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用すること。(サンダルのような肌を露出するようなものは履かない。)
 忌避剤(虫除けスプレー等)を長袖、長ズボンの上から吹きかけるのも、予防効果が上がります。

 さらに、野外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認すること、マダニの咬着が認められた場合は、皮膚科などでマダニの頭部が残らないように丁寧に除去してもらうことも重要です。
 
 また、世界では、ダニ媒介脳炎の患者は、毎年、6,000人以上発生し、多い年には1万人前後発生しています。中央ヨーロッパおよび東ヨーロッパの多くの国々で流行しています。なお、平成13年(2001年)に、オーストリアに滞在した日本人が滞在中に田舎で感染してお亡くなりになった事例も報告されています。
 ダニ媒介脳炎の流行国では、マダニが生息する森林地帯に入るなど、感染する危険性のある方に対して、不活化ワクチン(我が国では未承認)の接種が行われることもあります。日本から流行地に行って野外活動を予定されている場合は、全国の検疫所で渡航前の健康相談を行っておりますので、ご利用ください。また、帰国時に発熱などの症状がある場合は、検疫所の検疫官にご相談ください。


 ダニ媒介脳炎について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000133077.html


 ダニ媒介脳炎に関するQ&A (厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/mite_encephalitis.html



 ダニ媒介感染症に係る注意喚起について(2017年08月08日事務連絡)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000174219.pdf
(患者情報が掲載された札幌市のプレス記事も含んでいます。)

最新の奈良県感染症情報(感染症情報センター)

 詳しくは週報をご覧下さい

❖定点把握感染症報告状況(定点当たりの患者報告数の上位5疾患)❖

◆令和2年 第46週◆

順位 疾患名 奈良県
定点当たり (前週)
1 感染性胃腸炎 1.65 (1.88)
2 突発性発しん 0.29 (0.53)
3 A群溶連菌咽頭炎 0.18 (0.26)
4 水痘 0.15 (0.24)
5 ヘルパンギーナ 0.12 (0.21)

 

発生状況

:

大流行

 

流行

 

やや流行

 

少し流行

 

散発

(疾患毎に、基準値を定めています。)

 

❖県内概況❖

  定点把握感染症の報告数は少ない状況です。インフルエンザの報告数も、例年に比べ低値で推移しています。ワクチン接種を希望される場合は、早めに近くの医療機関にお問い合わせください。

  新型コロナウイルス感染症の報告数は東京、大阪などの都市部を中心に増加していますが、奈良県においても増加傾向にあります。第46週は院内感染疑い事例もあり、1週間あたり107人と過去最多の新規感染者が発表されました。これから寒くなりますが、機械換気による常時換気や、機械換気が設置されていない場合は、室温が下がらない範囲(室温18℃以上)で常時少し窓を開けるようにしましょう。また、適度な保湿(湿度40%以上)も大切ですので、加湿器の使用や洗濯物の室内干しで加湿を行いましょう。引き続き、マスク着用、手指衛生、他人との距離の確保、3密を避けるといった感染対策を地道に継続することが流行を抑えることにつながります。



お問い合わせ

奈良県感染症情報センター  (奈良県保健研究センター内)

〒633-0062 桜井市粟殿1000
電話番号 0744-47-3183