親子でいろんな形のパンを作ろう(五條市北宇智保育所)

テーマ 親子でいろんな形のパンを作ろう
ねらい  
小麦粉の変化・手触りなどに興味をもち積極的に調理に参加する。
 
現状把握 実施の背景  
クッキング活動を通して「食」のイメージを広げると共に、創造工夫すること
の楽しさを感じている。
 
実施 対象者 5歳児(27名)   保護者(9名) 
場所 げんきルーム
スタッフ・関係者 管理栄養士(1名)   保育士(3名)
内容・方法  
○ 親子でいろんな形のパンを作る楽しさを経験する。 
  ・作り方をわかりやすく書き、見やすい場所に貼っておく。
  ・どの行程も親子で体験できるよう配慮する。
 
   ・9グループに分ける【(保護者1+子ども3)×9テーブル】
 
活用した媒体等  
○ 絵本「からすのパンやさん」
   いろんな形のパンを見て、作りたいと思う気持ちを大切にする。
 
 
評価 結果及び考察 ・ 粉を混ぜている時は、本当にパンができるのだろうか?と半信半疑の
 様子だったが、生地ができてくると「うさぎ」「カメ」「ロケット」「アンパンマン」
 などの形を作り大喜び。保護者の方から「おいしいですね」「家で焼きます」
 と、 うれしい感想をいただいた。
今後の課題 ・ 「食事」「保育」とを結びつけ、想像力をかきたてるような仕掛けを試みる
  「食育」の実践を考えていきたい。
 
料理名 おやつぱん








材料(12個分) 分量
(1人分)
  パン1
        パン2

強力粉 300g  

イースト 8g  

砂糖 24g  

塩  5g   

バター 45g  

1個    

牛乳 130cc~150cc  

(卵は攪拌、牛乳は35℃ぐらい)  

ウインナー   コーン   レーズン  

ナイロン袋25×35  1枚  

  打ち粉(強力粉)
 

  溶き卵
 



 
作り方
       
(1) 材料をはかり、ビニール袋に強力粉、イースト、砂糖、塩の順に入れ、袋をしめて、上下左右によく振る。
(2) 袋の口を広げ、牛乳、卵を一気に入れ、なめらかになるまでよくこねる。(5~10分)
(3) バターを入れ、よくこねる。袋から生地が離れ、まとまるのが目安。(15分~20分)
(4) 袋に空気を入れ、軽く結ぶ。暖かいところ(発砲スチロールの中 30℃のお湯)に入れておく。(20~30分)
(5) 生地がふくらんだら、袋をシートになるように切り開き、手のひらで押す。8等分にする。
(6) 生地を丸め、固く絞ったぬれ布巾とシートをかけ、暖かいところに約15分ねかせる。(ベンチタイム)
(7) 成形をする。乾燥しないように濡れ布巾やラツプなどをかける事。15分ほどやすませる。(二次発酵)
(8) 溶き卵を塗る。180℃に余熱したオーブンで13~15分焼く。



       
ワンポイント
       
   生地の成形は、粘土遊び感覚で、丸めたり、伸ばしたり自由自在!!
             
栄養価(1人分)





エネルギー たんぱく質 脂肪 カルシウム レチノール当量

(kcal) (g) (g) (mg) (mg) (μgRE)

149 4.2 4.7 23 0.5 33

ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 塩分 食物繊維

(mg) (mg) (mg) (g) (g)

0.10 0.08 0 0.5 0.9
ひとたね表紙
すまいるほいく奈良表紙

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