キャンプごっこ(御所市小林保育所)

テーマ キャンプごっこ
ねらい  ○ 収穫物を使って、友だちと一緒にクッキングすることを楽しむ。
 ○ 異年齢児と交流しながら夏の遊びを楽しむ。
 
現状把握 実施の背景  
 普段からクッキングを実施しているが、季節を活かした遊びと合体させ
 たいという思いから計画を練る。
 
実施 対象者  全児童 (23名)
場所  主に園庭
スタッフ・関係者  全職員 (所長、主任、担任保育士、調理員) (8名)
内容・方法  ○ 園庭にテントを張り、クッキングコーナー(バーベキュー、飯盒炊飯)
   遊びコーナー(シャボン玉、魚釣り、虫とり)、食事コーナーを設置する。
 ○ 保育所で収穫した麦、玉ねぎ、じゃが芋、人参、ピーマン、ミニトマト
   を使用して、バーベキューや麦茶、カレー、飯盒炊飯、アイスクリーム
   などのクッキングをする。
 
 
活用した媒体等  
 メイトの「保育のひろば」に掲載され、ハウス食品のプロジェクトに応募し
 当選したのをきっかけとしてキャンプごっこにつなげる。
 
 
評価 結果及び考察  夏ならではのキャンプごっこを通して、園庭で自分たちで育てて収穫した
 ものを使ってクッキングする中で、異年齢児との交流を深めることができ
 た。 また、子どもたちは、まきを燃やしてお米がご飯に変わる体験をし、
 指を使い料理をする経験ができた。保護者からも、家ではできない経験
 をさせてもらって嬉しいという声が聞かれた。
今後の課題  今後は米作りにも挑戦し、「食育」に関わるいろいろな経験を通して、
 命や労働の大切さも知らせていきたい。
 

料理名 カレーライス








材料 分量
(1人分)
   

にんじん 20g  

たまねぎ 50g  

じゃがいも 50g  

牛肉 20g  

カレールウ 15g  

油   3g  



 



 



 



 
作り方
       
(1) 園の畑で収穫した野菜を洗う。
(2) 野菜煮の皮を皮むきでむく。
(3) 適当な大きさに切る。
(4) 肉を炒め、野菜を入れて一緒に炒める。
(5) 水を入れて、具が煮えてきたらカレールウを入れる。
(6)
(7)



       
ワンポイント
       
子どもが主体で活動した。                                                                飯盒炊飯やカレー作りなどを園庭で行ったため、まきやガスなどの火の安全には充分留意した。
             
栄養価(1人分)





エネルギー たんぱく質 脂肪 カルシウム レチノール当量

(kcal) (g) (g) (mg) (mg) (μgRE)

212 6.4 11.1 32 1.0 302

ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 塩分 食物繊維

(mg) (mg) (mg) (g) (g)

0.10 0.08 23 1.6 2.5
ひとたね表紙
すまいるほいく奈良表紙

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