親子クッキング「イワシをたべよう」(大和高田市磐園保育所)

テーマ 親子クッキング「イワシをたべよう」
ねらい ・魚に触れたり、匂いをしたりして親子でクッキングすることを楽しむ。
・色々な食品の栄養素を理解する。
・食べ物の命を知り、感謝の気持ちを持って食べる。
現状把握 実施の背景 ・近頃の食生活の中で、魚離れになり肉食中心になっている傾向や、子ども達
への食事に関する聞き取りから、魚を丸ごと1匹食べる経験が少ないという事が
見えてきました。またもちろん家庭で魚を1匹さばく事も減ってきているようです。
そんな実態を踏まえ、この実践に取り組みました。
実施 対象者 5歳児とその保護者
場所 園庭
スタッフ・関係者 担任、所長、主任、保育士、栄養士、地域のボランティア  48人
内容・方法 1 イワシくんの絵本を読む。
2 3つの色のパネルシアターをみながら実際に色別フープに入り考える。
3 親子で色々な食品についてどんな栄養があるか、考えてみる。
4 いわしを手に持ち、匂いを感じた後、ふれた感覚はどうかみんなで話し合う。
5 いわしのはらわたを手で取り除く。
6 いわしを洗い塩をして、炭火で焼く。
 
活用した媒体等 ・食に関するパネルシアター
・絵本「イワシくん」
 
 
 
評価 結果及び考察 ・親子クッキングは、当園の大切な取り組みで保護者の皆様方も快く参加下さっ
ています。楽しく食事を一緒に作ったり、食べたりの活動の中で親子の絆もより
深まったようです。また集団の中での我が子の姿を客観的に捉えられる場面で
あり、保護者の方たち自身振り返る大切な時間であったようです。
今後の課題 ・今回「いわしの塩焼き」と簡単な料理内容でしたが、次回は他の食材と組み合
わせて工夫したいと思います。
 
写真
すまいるほいく奈良表紙

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