製パンにも適した強力系品種である ‘はるみずき’は、奈良県の奨励品種に指定され、主な産地である平坦地域だけでなく中山間地域へも栽培が広がりつつあります。しかし、地域間の気象条件の違いや昨今の異常気象の影響により、施肥などの栽培管理の適期を判断するのが難しくなってきています。そこで、気象予測データを元にして、生育予測プログラムを作成し、地域ごとの栽培適性を評価するとともに、適切な栽培管理時期を事前に予測することで、効率的で効果の高い栽培管理を実現して小麦の生産拡大を目指します。

写真左から、茎立期、立穂期、成熟期。小麦は生育段階に応じて適切な栽培管理が求められます。