平成27年度「奈良の木フォーラムin東京」を開催しました! 一覧へ 建築、プロダクト等、様々な観点から、奈良県吉野材の魅力や、木材の新たな活用方法について探る「奈良の木フォーラムin東京」を開催しました。 《開催概要》 【日 時】平成27年11月15日(日)13時30分~(開場 13時~) 【対象者】首都圏で活躍されている建築・木材関係者等 【場 所】東京木材問屋協同組合 木材会館7階 檜ホール(東京都江東区新木場1-18-8) ※当日はフォーラム参加者を対象に木材会館の見学(開場 12時~、見学会 12時30分~)も開催しました。 【内 容】 (1)フォーラムに先立ち、木材会館の見学会が行われました。 (2)フォーラムの開始に際し、奈良県農林部長より開会のあいさつがありました。 続いて奈良県農林部奈良の木ブランド課長より奈良の木についてパワーポイント による説明を行い、吉野材についてのDVDを上映しました。 (3)パネルディスカッションに先立ち、コーディネーター及びパネリストの方々による 事例紹介として、自身が所属している会社の概要や、自身が現在取り組んでいる事業に ついてパワーポイントを用いて発表していただきました。 【登壇者】 古谷 誠章 氏(建築家、早稲田大学教授) 貝本 博幸 氏(奈良県銘木協同組合 理事長、黒滝村森林組合 代表理事組合長) 杉本 貴一 氏(住友林業株式会社 木化営業部 副部長) 村上 萌 氏(NEXTWEEKEND代表、ライフスタイルプロデューサー) 芳ヶ迫 隆司 氏(朝日ウッドテック株式会社 取締役 商品部長) (4)パネルディスカッションからは、福谷健夫奈良県農林部長が加わり、 古谷誠章氏のコーディネーションのもと、奈良の木の効果的なPR方法や活用方法 について意見が交わされました。 (5)早稲田大学生による「吉野材の魅力をPRする展示キット」の研究発表の様子。 早稲田大学生には、人の多く集まる空間において吉野材を効果的にPRするための 展示キットのデザイン提案を行っていただきました。 (6)会場1階のギャラリーでは、奈良の木の製品の展示を行いました。 奈良の木でできた小物・お土産物等 吉野杉・吉野桧の柱材 登壇者とゆかりのある奈良の木の製品も展示。 写真は村上萌氏がプロデュースした、吉野材のカッティングボード。 早稲田大学生がデザインし、研究発表を行った「吉野材の魅力をPRする展示キット」