三倉堂池出土木棺 みくらどういけしゅつどもっかん
記入年月日 2016/11/30
- 所在地
- 奈良県大和高田市大字大中100-1
- 区分
- 考古資料 | 木簡・木製品類
- 指定内容
- 県指定有形文化財
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
- 歴史文化資源の概要
- 指定年月日:平成7年3月22日
時代:古墳時代
経緯:昭和3年、近鉄南大阪線を敷設させるのに伴い、三倉堂の古池および新池から土砂が採取されました。その際、池底から計6基の木棺が出土しました。時期は共に出土した土器や埴輪等から古墳時代後期と考えられています。古墳時代後期の木棺構造および葬送儀礼を考究する上で重要な資料です。
- 地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
- ・考古学史に残る貴重な発見であったことやその木棺が今も大切に保管されていること、また共に出土した七鈴鏡が現在、東京国立博物館に所蔵されていることなど、地域にとって誇りであり、大切な歴史文化資源です。
- 問い合わせ先
- 大和高田市 教育委員会事務局 生涯学習課
- 電話番号
- 0745-53-6264
掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
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