令和元年度県民歴史講座

  令和元年度県民歴史講座


◆第6回講座

  12月3日に第6回講座を開催しました。

  今回は、元同和問題関係史料センター所長の吉田栄治郎氏をお招きし、

  「追憶―「部落史の見直し―」」という題で講演をしていただきました。

  県内の膨大な史料調査の成果により、部落問題の「政治起源説」・「32年テーゼ」・

  「情緒的かつ戦略的な部落問題認識」からの解放と、「部落問題から差別問題への転換」

  を目的として来られた経緯、そして現状とこれからの展望についてお話しいただきました。

吉田栄治郎氏の講演講演会のようす

  多数の方のご参加をいただき、質疑応答も活発に行われました。


◆第5回講座

  11月12日(火曜日)に第5回講座を実施しました。

  今回は、佐紀古墳群、超昇寺跡等の現地研修を行いました。

  地域の人々が古墳を生活に生かしていたこと、また幕末までは神功皇后陵と考えられていた

  現在の日葉酢媛陵において、安産信仰や雨乞い神事をしていたことを学び、

  人々の日々の営みについて思いをはせました。

神功皇后陵(五社神古墳)超昇寺跡

○第6回講座のご案内

   日時  令和元年12月3日(火曜日) 13時30分から16時頃

   場所  奈良県人権センター(中研修室)

   内容  講演会  講師 吉田栄治郎さん

       演題   追憶「部落史の見直し」

   ※ 当日午前7時の時点で県内いずれかの地域に気象警報が発令されている場合は、講座は中止します。


◆第4回講座

  10月15日(火曜日)に第4回講座を実施しました。

  今回は、當麻・竹内周辺の地域の現地研修を行いました。

  當麻山口神社や當麻北墓、當麻寺などを訪れ広範囲の村々のつながりの存在を確認しつつ、

  竹内街道や長尾街道などが交わる交通の要衝として発展した歴史的特徴を持つ地域において、

  どのような生活世界が形成されたかを確かめました。                                                  

   傘堂竹之内街道

  ○第5回講座のご案内

   日時  令和元年11月12日(火曜日) 13時30分から16時頃

   場所  佐紀古墳群

   主な見学地  神功皇后陵(五社神古墳)、日葉酢媛陵(御陵山古墳)、超昇寺跡、佐紀神社など

   集合  13時30分  近鉄京都線平城駅

   解散  16時頃   近鉄西大寺駅

   ※ 当日午前7時の時点で県内いずれかの地域に気象警報が発令されている場合は、講座は中止します。


◆第3回講座

  9月24日(火曜日)に第3回講座を実施しました。

  今回は、竜田川沿いの生駒谷と呼ばれる地域の現地研修を行いました。

  往馬大社、竹林寺、輿山往生院などを訪れ、鉄道と共に大きく変貌した地域の歩み、

  地域の人々の結びつきや行基信仰との関わり、宝山寺参詣道・暗街道を行き交う人々の様相

  について学びました。

  生駒山往馬大社

  ○第4回講座のご案内

  日時  令和元年10月15日(火曜日) 10時~16時頃

  場所  葛城市當麻・新庄方面

  主な見学地  當麻寺、竹内街道、新庄の町並など

  集合  10時  近鉄当麻寺駅

  解散  16時頃 近鉄尺土駅

  ※ 解散の場所を、当初のご案内より変更致しました。

  ※ 当日午前7時の時点で県内いずれかの地域に気象警報が発令されている場合は、講座は中止します。

  

  

  


◆第2回講座

  8月6日(火曜日)に第2回講座を実施しました。

  今回は、史料センターにおいて、竹田係長と奥本所長が最新の研究成果について講義を行いました。

  竹田係長は、「中世興福寺の日記に見る風呂」と題して、興福寺の僧経覚、尋尊らの膨大な日記から当時の

  「風呂」の実態を抽出、また各地に残る湯屋や石風呂の痕跡を丹念に取材した成果を元に、被差別民衆と

  地域社会の関わりについて、考察を披露しました。

  奥本所長は、「中村諦梁とその時代」と題して、水平社創立メンバーの一人中村甚哉の父としか認識されて

  いなかった中村諦梁の活動と思想に注目し、その多彩な交流関係や部落改善運動との関係について光を当て

  ました。

  いずれも専門性の高い内容でしたが、参加者の皆さんは熱心にお聞きいただき活発なご質問をいただきました。

      展示案内              講義

 ○第3回講座のご案内

  日時 9月24日(火曜日)  午前10時~午後12時30分(予定)

  場所 生駒市

  主な見学地  往馬神社、竹林寺、往生院 等

  集合  近鉄菜畑駅前  午前10時

  解散  近鉄南生駒駅  午後12時30分頃

 ※当日午前7時の時点で県内いずれかの地域に気象警報が発令されている場合は、講座は中止します。


◆開講式・第1回講座

 7月9日(火曜日)に本年度県民歴史講座の開講式・第1回講座を実施しました。

 奥本所長による講座の趣旨・目的、「部落史の見直し」の概要説明、竹田係長による本年度講座の概要説明、竹中研修員による常設展示の解説を行いました。

 なお、第2回講座は、下記の日程で行います。

      講座説明    展示史料解説                             

      

○第2回講座のご案内

   日時  8月6日(火曜日)午後1時30分~4時頃

     場所  奈良県立同和問題関係史料センター

   内容  講義:史料センターの研究成果

       (1)「中世興福寺の日記にみる風呂」(竹田 祥子)

           中世の大和における風呂をめぐる社会的関係について、先行研究を基にお話します。

       (2)「中村諦梁とその時代」(奥本 武裕)

           明治~大正期に活躍した奈良県の被差別部落出身のジャーナリスト・僧侶である中村諦梁          

           の生涯と思想や、彼の築いた社会的関係について解説します。

       (3)令和元年度史料展示見学・解説

  備考  当日10時の時点で奈良県内のいずれかの地域に気象警報が発令されている場合は中止とします。

      


○令和元年度県民歴史講座の開講式、及び第1回講座を下記のとおり開講いたします。

1.日 時  令和元年7月9日(火曜日)

        午後1時30分から4時30分頃終了予定

2.場 所  奈良県人権センター2階中研修室

        奈良市大安寺1-23-1

        TEL0742-62-5501

       近鉄奈良駅・JR奈良駅から奈良交通バス大安寺・シャープ前・白土町行きなどに乗車

       大安寺停留所下車、南へ約200m(史料センター西隣)

3.内 容  講座の趣旨説明、年間計画の説明、常設展示見学、諸連絡など


 県立同和問題関係史料センターでは、平成5年の開所以来、センターにおける調査・研究の成果を広く県民のみなさまにお知らせする取組のひとつとして、県民歴史講座を実施しています。
 本年度も下記の要領で受講者を募集します。

 本年度の受講者募集は終了いたしました。 

○年間計画

     第1回:7月9日(火曜日) 13時30分~16時頃 於:奈良県人権センター
                 内容: 開講式と講座の趣旨説明、展示見学等
   第2回:8月6日(火曜日) 13時30分~16時頃 於:県立同和問題関係史料センター
                 内容: 講義(「県立同和問題関係史料センターの研究成果」等)
   第3回:9月24日(火曜日) 10時~12時30分頃 於:生駒市
                  内容: 現地研修(往馬大社、竹林寺 等)
   第4回:10月15日(火曜日)10時~16時頃 於:葛城市
                  内容: 現地研修(当麻寺、竹内街道 等)
   第5回:11月12日(火曜日)13時30分~16時頃 於:奈良市
                  内容: 現地研修(佐紀盾列古墳群・法華寺 等)
   第6回:12月3日(火曜日) 13時30分~16時頃 於:奈良県人権センター
                  内容: 講演会、閉講式
   ※見学地については、コース設定及び当日の天候等により変更することがあります。


○受講対象者及び募集定員
 県内在住者・県内在勤者 50人

○参加費
 無料(但し現地研修に必要な経費は自己負担)

○申込み  ハガキまたはFAXで、住所、名前(ふりがな)、連絡先(電話番号等)を明記のうえ、当セン
      ター(下記)にお申し込みください。

○締切   5月31日(金曜日)必着
      ※受講決定・第1回講座の案内通知は、6月中旬頃にハガキにて郵送予定です。

○連絡先 奈良県立同和問題関係史料センター
     〒630-8133 奈良県奈良市大安寺1-23-1
     電話 0742-64-1488  FAX 0742-64-1499