レッドデータブックとは、絶滅のおそれのある野生生物をリストアップし、その現状などを取りまとめた報告書です。世界的な規模で国際自然保護連合(IUCN)が取りまとめたもの、日本全国を対象にして環境省が取りまとめたもの、都道府県や市町村の範囲で各地方自治体が取りまとめたものなどがあり、それぞれの視点・立場で作成されたものになっています。

 奈良県でも、「本県に生息する野生生物の現況を調査し、貴重な野生生物種を選定・評価することにより、地域の自然特性を明らかにし、県民の郷土愛の高揚や自然保護思想の普及啓発を図る」という目的で、平成15年度から”奈良県版レッドデータブック”を作成するための調査を実施しています。野生動植物を専門とする委員の方々が中心となり、文献や標本による生息・生育情報の確認、あるいは現地調査による情報の集積などを行うとともに、県民のみなさんからの情報も参考に、5ヶ年を掛けて選定・評価をし、その成果品を作成しています。

 みなさんが身近に見かける動植物が、実はとっても珍しいものであったり、かつて普通に見られた動植物が、最近はあまり見かけない大切にすべきものであったりするかもしれません。”奈良県版レッドデータブック”は、きっと 、”奈良らしい”自然とは何かを教えてくれることでしょう。



 1 奈良県版レッドデータブック策定の基本方針について(PDFファイル63KB)

2 具体的な作成作業の流れ

 3 奈良県レッドデータブック策定委員会・分科会委員名簿

 4 「あなたが見かけた生き物アンケート調査」の結果について

 5 平成16年度実施「合同現地調査」の実施結果について

 6 平成17年度実施「合同現地調査」の実施結果について

 7 大切にしたい奈良県の野生動物(脊椎動物)のリストについて

 8 大切にしたい奈良県の野生動植物(植物・昆虫類)のリストについて

  9 大切にしたい奈良県の野生動植物-奈良県版レッドデータブック-