奈良印良品

 

県内初、日本酒のリキュール開発!
伝統を守り、新たな挑戦を続ける。

 

純米大吟醸
「葛城」
あらごし
梅酒



明治26年創業なんですね。
 今年でちょうど120年になります。日本酒発祥の地・奈良では決して古くはありません。創業前から庭にある梅の木が由来で、「梅乃宿酒造」と名付けました。

樹齢300年の梅の木には、
春になるとウグイスが宿る


県内で初めて日本酒の
リキュールを造られたそうですね。

 全国的に日本酒の消費量が低下しているので、新たなお酒の開発を考えていました。現在、酒造りに関わる蔵人の平均年齢は32歳。そんな若い力を原動力に、熟練の勘と新しい発想で生まれたリキュールは、梅酒をはじめ、ゆず酒や桃酒があります。清酒メーカーらしい製法にこだわり、リキュールに日本酒を加えたことで、旨みが増しました。若い人や女性に人気があるこれらの商品の味の最終決定権は、女性従業員にあるんですよ。

酒造りのこだわりを
教えてください

 おいしいお酒を造るには、良い原料と工程の中で造られる良質の麹。良い麹を造る上で大切なのは、温度と湿度の管理です。ですので、目の行き届く範囲でやっていこうと思っています。「小さな蔵の旨口の酒」造りに、あえてこだわってるんです。
また、玄米をどれだけ削っているかを表す精米歩合の平均が53%と、全国平均約69%に比べ、かなり高いこともこだわりです。

この割合ってお酒の種類に
違いがあるんですか?

 はい。一般的に精米歩合の値が小さいほど、上等なお酒といわれ、60%以下の米から造られたお酒を吟醸酒、50%以下のものを大吟醸酒といいます。これらのお酒は、原料がお米なのに、フルーティな香りがするのが特徴なんですよ。

今後の目標は?
 奈良の食に合う、旨みのあるお酒を造っていきたいと思います。また、リキュールだけでなく、さまざまな種類のお酒を造っていきたいですね。

御社で働きたいと思われる方に
メッセージをお願いします。

 やんちゃで元気な方、杜氏をはじめ、蔵人たちと一緒にワイワイやりましょう。

酒蔵の最高製造
責任者である
杜氏の北場広治さん


 

梅乃宿酒造株式会社

「伝統を守り、新たな挑戦を
続けたい」と語る
代表取締役社長の吉田暁さん


国内だけでなく、海外へも自社ブランドをPR。平成22年から4年連続でモンドセレクション最高金賞受賞。日本酒の他、リキュールやスパークリングなどの商品が並ぶ。現在、従業員は81人。内、ほとんどが県内在住者。
*モンドセレクションとは、品質向上の証として、世界で最も古く代表的な賞。

所 葛城市東室27
☎ 0745・69・2121
FAX 0745・69・2122
URL www.umenoyado.com/

 


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