第5回異業種交流会(終了しました)

(9月1日報告)

 

8月27日(木曜)に「第5回異業種交流会」をオンラインで開催し、25名の方にご参加いただきました。
 
全国で活躍する株式会社ワイズスタッフ代表取締役の田澤由利さんを講師にお招きし、Zoomでの講演と交流会、講師との質疑応答を実施しました。その一部始終をお届けします。

 

第1部 講演

現在、北海道北見市に在住の田澤さん。
当日も北見からオンラインでご講演いただきました。

講師の田澤由利さん

内閣府の政策コメンテーターを務め、全国各地のオンラインセミナーに引っ張りだこの田澤さんですが、なんと30年近いテレワークキャリアをお持ちとのこと。

  • テレワークとは、ICTを活用し時間を有効に活用できる柔軟な「働き方」のこと
  • テレワークを導入した企業の多くが課題を感じているが、課題は工夫や便利ツールで乗り越えられる。工夫をして課題を乗り越え、柔軟な働き方を定着させた企業しか、これからの時代を生き抜いていけない
  • まずはテレワークできる人がやってみることから始め、少しずつ進めていくという意識と行動が大切

 

町工場でのテレワーク事例や、「できる仕事が限られるのでは?」「社員がだらけてしまうでは?」といった疑問へのアンサーを交えつつ、力強いメッセージを届ける講演でした。

 

 

講演内容をリアルタイムで絵に描いていくグラフィックレコーディングも実施しました!
講演内容グラレコ

(第1部のグラフィックレコーディング)
元サイズをダウンロードする(jpg 854KB)
 
 
 
 

第2部 交流会(WEBでのグループワーク体験・質疑応答)

第2部では、数人ずつに分かれてのグループワークを体験。
講演の感想を共有し、現在テレワークに感じている課題や、田澤さんに聞きたい質問をまとめました。
 
 
グループワーク終了後、一つのZoomミーティングルームに集まって質疑応答を実施しました。

質疑応答の様子
(質疑応答の様子)

 

参加者の方からは、以下のような質問・悩みが挙げられました。

  • 社内でテレワークできる人とできない人の不平等感が心配
  • 時間外についついメールチェックしたり、明日の仕事を片付けようとしてしまう
  • 業務のペーパーレスが今後の課題になる

 
質疑応答のグラフィックレコーディングはこちらです!

質疑応答のグラレコ
(質疑応答のグラフィックレコーディング)
元データをダウンロードする(jpg 755KB)
 
 
 
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!





 開催概要

日時

令和2年8月27日(木曜)
10時~11時30分

 

対象

なら女性活躍推進倶楽部会員企業・事業所の経営者・管理職の方
※倶楽部に未登録の場合は、女性活躍推進課(0742-27-8679)までお問い合わせください

 

内容

どう変わる?アフターコロナの「新しい働き方」~今、企業と社員ができること、目指すこと~

第1部
講演 [10時05分~10時35分]

第2部
交流会(WEBでのグループワーク体験・質疑応答)[10時40分~11時30分]

 

 

 

講師プロフィール

田澤由利さん

株式会社ワイズスタッフ 代表取締役
株式会社テレワークマネジメント 代表取締役
田澤 由利さん

奈良県生まれ。
1998年、夫の転勤先であった北海道北見市で「在宅でもしっかり働ける会社を作りたい」と(株)ワイズスタッフを設立。「ネットオフィス」というコンセプトのもと、全国各地に在住するスタッフ(業務委託)とチーム体制で業務を行っている。
2008年には(株)テレワークマネジメントを設立し、企業の在宅勤務の導入支援等を広く実施。
厚生労働省 平成28年度「テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)」個人賞受賞。
著書に「在宅勤務が会社を救う 社員が元気に働く企業の新戦略」(2014)など。

 

参加申込について

申込タイプをお選びください。

  1. 講演視聴+交流会に参加(1社2名まで・先着30名)
  2. 講演視聴のみ

 

申込受付は終了しました。


チラシを見る(pdf 1065KB)

 

アコーディオン全表示切替

講演視聴+交流会に参加の方

講演視聴のみの方