奈良くらし手帳

　阪神・淡路大震災では、建物の下敷きになって亡くなられた方が約８割でした。
奈良県でも、大きな被害をもたらす地震がいつ発生してもおかしくありません。
（今後３０年以内に震度６弱以上の地震に見舞われる可能性は奈良市で約５０％となっています。※）

※政府の地震調査委員会が平成２６年１２月１９日に公表した「全国地震動予測地図」による数値

　県では、地震被害による建築物の倒壊を未然に防ぐため、次の事業に取り組んでいます。

【耐震診断】
　耐震診断員を派遣し、既存木造住宅の耐震診断や耐震改修のアドバイスを行っています。
・ほとんどの市町村で 無料
・申し込み先 各市町村耐震担当窓口

【耐震改修】
　多くの市町村で、既存木造住宅の耐震改修工事を行う際に、工事費の一部を補助しています。
・工事費の一部を補助（市町村により補助率等が異なります。）
・申し込み先 各市町村耐震担当窓口