在留資格の基礎知識
在留資格とは?
在留資格とは、外国人が日本に在留するための資格です。
2023年4月1日現在、大きく分けて29種類の在留資格があり、それぞれ行うことのできる活動内容が決まっています。
就労活動についても、就労が可能な在留資格と、就労が認められない在留資格が存在します。
在留資格一覧
定められた範囲での就労活動が認められる在留資格(19種類)
外交、公用、教授、芸術、宗教、報道、高度専門職(1号・2号)、経営・管理、法律・会計業務、医療、研究、教育、技術・人文知識・国際業務、企業内転勤、介護、興行、技能、特定技能(1号・2号)、技能実習(1号・2号・3号)
原則として就労が認められない在留資格(5種類)
文化活動、短期滞在、留学、研修、家族滞在
※留学、家族滞在については、「資格外活動」許可を受けることで週28時間以内の就労が可能になります。
就労が認められるかどうかは個々の許可内容による在留資格(1種類)
特定活動(ワーキングホリデー、EPAに基づく外国人看護師・介護福祉士等)
活動制限のない在留資格(4種類)
永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者