これまで東アジアでは、日本と台湾のみがアフリカ豚熱(ASF:African Swine Fever)の発生がありませんでしたが、令和7年10月21日に台湾の養豚場でアフリカ豚熱の発生が確認されました。
アフリカ豚熱は、豚やいのししに感染するウイルス性の家畜の病気で、発生すると養豚業や地域の畜産業に甚大な影響を及ぼすおそれがあります。
世界的に発生地域が拡大しており、日本への侵入リスクも非常に高まっています。
豚や野生いのししへの感染を防止するため、海外からの帰国時や登山・キャンプ・狩猟・山林作業などで山林に入る際には、アフリカ豚熱ウイルスの侵入・拡散防止にご協力をお願いします。
<アフリカ豚熱ウイルスの侵入を防ぐためにできること>
1.肉を含む食品は、野外で絶対に捨てないでください。
2.靴の土は入山前、下山時にしっかり落としましょう。
3.家畜がいる施設や野生いのししの罠や柵に近寄らないようにしましょう。
4.消毒ポイントや洗浄ポイントでは指示に従ってください。
5.いのししの死体を見つけたら、管轄の自治体に連絡してください。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
農林水産省HP: アフリカ豚熱(CSF)について
※アフリカ豚熱に関するチラシはこちら
・(農林水産省作成)アフリカ豚熱ウイルスの侵入を防ぐためのお願い(pdf 691KB)
・(農林水産省作成)登山者・キャンパーの皆様へ(pdf 877KB)
・(農林水産省作成)山林作業者の皆様へ(pdf 887KB)
・(農林水産省作成)海外からの旅行者の皆様へ(pdf 557KB)