紀伊半島大水害により被災した室生川において、
「オオサンショウウオの生息環境保全に配慮した
災害復旧工事」が完成しました!
平成23年の紀伊半島大水害による宇陀土木管内の河川災害復旧工事において、オオサンショウウオの生息が確認された箇所について、生息環境保全に配慮した災害復旧工事を進めてきました。
工事実施に先立ち、三重県教育委員会・奈良県教育委員会が策定した「特別天然記念物オオサンショウウオ保護管理指針(平成24年3月)」に基づき、宇陀土木事務所、奈良県文化財保存課、宇陀市・御杖村教育委員会、オオサンショウウオの専門家が連携して、保護調査を実施しました。
保護調査によりオオサンショウウオの生息を確認した室生川においては、専門家の意見を参考に、オオサンショウウオが生息できる巣穴の設置や登りやすいスロープ状の寄せ石の設置などを行いました。
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報道発表資料(1265KB)